日誌

記事(ユネスコスクール2)

いわき明星大学東之弘教授による講演会を開催しました。

 10月14日(水)に、いわき明星大学科学技術学部 東之弘 教授をお招きして、ユネスコスクールESD講演会「ふくしまの未来とエネルギー」を1学年を対象に本校体育館にて開催いたしました。

 

 日本のエネルギー自給率が6%にすぎない事や、日本は世界の中でもエネルギー消費量が多いこと、持続可能な社会のためにも再生可能エネルギーなどの新しいエネルギーの開発が必要であることを説明していただきました。

 「日本のエネルギー自給率の低さに驚いた。」、「これまでエネルギーに興味はなかったけど、これからは考えてみようと思った。」、「来年のESD発表会につながると思う。」という前向きな感想が数多く見られました。

 安達高校はこれからも大学や地域事業者と連携し、持続可能な社会を考える契機となるような教育活動を展開していきます。

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宮城教育大学・東北地区ユネスコスクール実践大賞を受賞しました!

   ユネスコスクールとして復興教育・国際理解教育を中心に据えた安達高等学校のESD活動が評価され、東北地方のユネスコスクールで顕著な実績をあげた学校に贈られる「宮城教育大学・東北地区ユネスコスクール実践大賞」に選ばれました。

  これもひとえに本校と連携して教育活動を行っていただいた大学、地域事業者の方々、そして
本校の取り組みに理解を示し支援していただいている保護者の皆様のおかげと、感謝申し上げます。

   なお、10月30日(金)に宮城教育大学にて開催される第4回ユネスコスクール大会東北大会にて授賞式および本校の実践発表、そして生徒による学習発表プレゼンテーションを行って参ります。
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インドとの国際協働プロジェクト"ESD Food Project"がスタートしました。

 持続可能な開発のための教育(ESD)は、国際的な視点を含む多様な価値観から意思決定ができる生徒を育てることを目標としています。そのためにも、身近な地域にみられる課題を発見し、その課題が海外とはどのような共通点があるのか、課題克服には何が必要かを国境を越えて共に考える国際協働学習の必要性がこれまでも強調されてきました。

 今回、安達高校はアジア・ユネスコ文化センター(ACCU)が主催するインドとの国際協働学習プロジェクト”ESD Food Project”の日本代表校として採択され、9月12日、13日に本校から2名の教員がスタートアップワークショッププログラムに参加してまいりました。

   

 このプロジェクトは「食」をテーマとし、日本の学校が提示する食に関する課題と、インドが提示する食に関する課題のうち、双方に共通する課題を協働で解決していこう、というプロジェクトです。本校では地域の課題に取り組むことで、地域の方々との連携を深め、さらには世界的な視点を持つ生徒を育てたいと考えています。

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清心女子高等学校とのプロジェクト"Photo Session"の経過報告会を行いました

 平成27年7月23日にスタートした岡山県清心女子高等学校との共同プロジェクト”Photo Session"。9月17日(木)にインターネット電話サービス「Skype」を用いて経過報告会を行いました。

 清心女子高等学校は3年生のクラス全員でプロジェクトに取組みました。そして彼女たちが撮った写真に加え、安達高校美術部が撮影した写真も合わせて清心女子高文化祭で発表してくれました。
また、本
校美術部も9月29日に行われた小文化祭で取り組みを発表しました。
 
  
「自分でもこれまで気づかなかった地元の姿を再確認できてよかった。」という感想がお互いからでてきた一方で「希望の写真が撮れなかったから悔しい。」という意見もでました。
1回目の交流では緊張のせいもあってか、自分の意見をあまり言えずにあっという間に終わってしまいましたが、今回は自分たちの意見もしっかり言えるようになり、議論を通して考えの幅を広げることができ、
本校生徒達の成長した姿を見ることができました。
 

 
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