日誌

記事(ユネスコスクール2)

福島第一原子力発電所の視察に行ってきました。

  9月27日(火)に本校教員1名がふくしまサイエンスぷらっとフォーム主催の福島第一原子力発電所の視察に参加してきました。
  報道される機会が日に日に減ってきていますが、普段自分たちが意識していないだけで、まだ核燃料が取り残されている原子炉建屋は間違いなく福島に存在し、途方もない時間をかけて廃炉へ向かう、という現実を改めて確認することとなりました。
  実際に生徒達を原子力発電所に連れて行くことはできませんので、私が直接見たときに感じた衝撃や現状などを精一杯生徒達に伝えたいと思います。
  
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日本地理学会高校生ポスターセッションで発表します!

  「ハザードマップを自分たちで作ってみたい」

   自然科学部が行っている、様々の地図を用いた持続可能都市の探求。これまでの研究結果をまとめ、2016年9月30日(金)、10月1日(土)に東北大学で行われる日本地理学会2016年秋季学術大会 高校生ポスターセッションに採択・発表することが決定しました。
  公式な場での研究者に対する発表です。とても緊張するかと思いますが、しっかり準備して堂々と発表してきます!
   
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京都大学・滋賀大学の講師陣による文理融合型講義を実施しました。

  京都大学、滋賀大学の先生方により行われた昨年度の出前講義。その今年度版を2016年8月31日(水)、今回は2学年197名を対象に福島県男女共生センターにて実施しました。
  今回の題目は「テーマを持って京都を探索しよう!」です。
  今年の2年生の修学旅行は関西方面で、3日目に京都班別自由行動日を設けています。そのルート決めをする際にただ有名どころを巡るのではなく、自分なりのテーマを持って巡ってほしい。このような思いから今回の講義が開かれました。

  そうはいっても、生徒達は(もちろん私たちも)京都に関する知識を持ち合わせてはいません。よって今回は、先生方自作の(!)京都カードゲームを通して、京都にある建物やスポットを知ることに焦点を当てて講義を行っていただきました。
  カードゲームはすごろくをベースとしていますが、途中バトルであったり、カードの奪い合いがあったりと、とても工夫されていました。
 
   

  生徒達からは「修学旅行が楽しみになった。」、「ルールが難しかったけど、ゴールできたことがうれしかった。」(ルール上、手持ちにある5枚の京都カードで意味のあるユニットを組まない(共通のテーマを決めない)とゴールすることができませんでした。)、「京都にこんなに見どころがあって驚いた。」等の声を聞くことができました。
  是非今回の講義を活かして、記憶に残る探索ルートを作ってほしいと思います。

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自然科学部3名がいわき地球市民フェスティバルに参加しました。

  本校自然科学部で太陽光発電について研究している3名が、8月21日(日)に、いわき市平中央公園で行われた公益財団法人いわき市国際交流協会主催による「第15回いわき地球市民フェスティバル」に参加しました。会場では自分たちが研究している内容をまとめたポスターの説明や、自作のソーラークッカー(太陽光を集めた熱で物を燃やすことのできる装置)の展示、そしていわきおてんとSUN企業組合が出展している太陽光パネル製作法の説明を行いました。
  途中ネパールからの留学生に説明する機会もあり、国際交流も兼ねることができました。
  途上国を含め、今世界では環境に負荷をかけないエネルギーが注目されています。生徒達今日のイベントに参加したこととで、その重要性を感じ取っていたようでした。

     
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20名の生徒がオーストラリア海外研修を修了しました。

  7月28日から8月8日まで、今年で2回目となる安達高校オーストラリア海外研修を実施し、20名の生徒が参加しました。昨年はブリスベンでしたが、今年はシドニーで、現地の私立学校に通い、ホームステイを行いました。
  異国の食文化や宗教、街並みを直に見た生徒からは、「楽しかった」、「また海外に行きたい」、「次は途上国に行きたい」などの感想が聞かれました。
  毎日が新しい発見や驚きに富むという経験はなかなかできません。そのような経験ができるからこそ、海外に行った生徒達は一回り成長して戻ってくるのかな、と感じます。
  なお、本研修は福島県が実施している「ふくしまの未来を担う高校生海外研修支援事業」の助成を受けながら実施しました。

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