校長挨拶

　　　　　　　　　　　＜地域の未来を創造する人材の育成を目指して＞

校　長　　伊藤　勝宏　

　安達高校は、二本松市を中核とする安達地区の中心校として、地域から支えられ、昨年度には創立１００周年を迎えました。教育目標に掲げられている「まゆみの精神」には、先達から受け継がれた思いと共に、豊かな人間性を有する健康な人材に、生徒が成長してほしいという願いが込められています。本校は、生徒一人一人の自己開拓と進路希望の実現を図るための教育活動に、日々取り組んでいる学校です。　

　本校は次の１００年に向けて、生徒、保護者、地域の皆様とともに、生徒に愛され、保護者から信頼され、地域から必要とされる学校であるために、教職員一丸となって努力して参ります。具体的には、生徒の力や可能性を引き出すことを重視して、キャリア指導推進校としての役割を積極的に果たして参ります。特に、多様な進路希望に対応した個に応じた指導を丁寧に行いながら、進路目標の実現をサポートいたします。また、県内の高校では唯一のユネスコスクールとして、持続可能な社会を実現するための国際理解教育や復興教育、ＳＤＧｓの指針に基づく探究活動などを通して、地域を大切にする心や自らの将来を開拓する力を育み、この安達地域の未来を創造する学校となれるよう努力して参ります。ご理解、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。