福 島 県 立 安 達 高 等 学 校
日誌
カテゴリ:ユネスコスクール
日本地理学会秋季大会で研究結果を発表してきました。
学会というのはプロの研究者が自身の研究について発表し、その内容について立場や年齢を超え、対等な立場で議論する場です。9月30日(金)-10月1日(土)に東北大学で行われた日本地理学会も由緒ある学会の一つです。気持ちの良い秋空の下、本校自然科学部の2名が1日(土)に日本地理学会に参加し、そして発表してきました。
私たちが参加したのは高校生ポスターセッションです。西は愛媛から北は宮城と、全国から集まった20件の高校生作ポスターが掲示されていました。高校生ポスターセッションですが、見に来てくれる人は高校生だけでなくプロの研究者も多数。鋭い質問や指摘も受けましたが、生徒達は練習の成果を発揮し、しっかりと対応することができました。
今回発表した2人からは
「準備がとても大変だったけど、本番はあっという間でとても充実していた」
「説明していくうちにだんだん自分の説明のしかたがうまくなっていくのを感じた」
「色々な意見を聞けたのがうれしい」
「また参加したい」
等のとてもポジティブな感想を聞くことができました。
ここまで来るのには相当な苦労があったかと思いますが、諦めずに頑張ってくれました。
一日で大きく成長したと思います。お疲れ様でした。
私たちが参加したのは高校生ポスターセッションです。西は愛媛から北は宮城と、全国から集まった20件の高校生作ポスターが掲示されていました。高校生ポスターセッションですが、見に来てくれる人は高校生だけでなくプロの研究者も多数。鋭い質問や指摘も受けましたが、生徒達は練習の成果を発揮し、しっかりと対応することができました。
今回発表した2人からは
「準備がとても大変だったけど、本番はあっという間でとても充実していた」
「説明していくうちにだんだん自分の説明のしかたがうまくなっていくのを感じた」
「色々な意見を聞けたのがうれしい」
「また参加したい」
等のとてもポジティブな感想を聞くことができました。
ここまで来るのには相当な苦労があったかと思いますが、諦めずに頑張ってくれました。
一日で大きく成長したと思います。お疲れ様でした。
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福島第一原子力発電所の視察に行ってきました。
9月27日(火)に本校教員1名がふくしまサイエンスぷらっとフォーム主催の福島第一原子力発電所の視察に参加してきました。
報道される機会が日に日に減ってきていますが、普段自分たちが意識していないだけで、まだ核燃料が取り残されている原子炉建屋は間違いなく福島に存在し、途方もない時間をかけて廃炉へ向かう、という現実を改めて確認することとなりました。
実際に生徒達を原子力発電所に連れて行くことはできませんので、私が直接見たときに感じた衝撃や現状などを精一杯生徒達に伝えたいと思います。
報道される機会が日に日に減ってきていますが、普段自分たちが意識していないだけで、まだ核燃料が取り残されている原子炉建屋は間違いなく福島に存在し、途方もない時間をかけて廃炉へ向かう、という現実を改めて確認することとなりました。
実際に生徒達を原子力発電所に連れて行くことはできませんので、私が直接見たときに感じた衝撃や現状などを精一杯生徒達に伝えたいと思います。
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日本地理学会高校生ポスターセッションで発表します!
「ハザードマップを自分たちで作ってみたい」
自然科学部が行っている、様々の地図を用いた持続可能都市の探求。これまでの研究結果をまとめ、2016年9月30日(金)、10月1日(土)に東北大学で行われる日本地理学会2016年秋季学術大会 高校生ポスターセッションに採択・発表することが決定しました。
公式な場での研究者に対する発表です。とても緊張するかと思いますが、しっかり準備して堂々と発表してきます!
自然科学部が行っている、様々の地図を用いた持続可能都市の探求。これまでの研究結果をまとめ、2016年9月30日(金)、10月1日(土)に東北大学で行われる日本地理学会2016年秋季学術大会 高校生ポスターセッションに採択・発表することが決定しました。
公式な場での研究者に対する発表です。とても緊張するかと思いますが、しっかり準備して堂々と発表してきます!
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京都大学・滋賀大学の講師陣による文理融合型講義を実施しました。
京都大学、滋賀大学の先生方により行われた昨年度の出前講義。その今年度版を2016年8月31日(水)、今回は2学年197名を対象に福島県男女共生センターにて実施しました。
生徒達からは「修学旅行が楽しみになった。」、「ルールが難しかったけど、ゴールできたことがうれしかった。」(ルール上、手持ちにある5枚の京都カードで意味のあるユニットを組まない(共通のテーマを決めない)とゴールすることができませんでした。)、「京都にこんなに見どころがあって驚いた。」等の声を聞くことができました。
今回の題目は「テーマを持って京都を探索しよう!」です。
今年の2年生の修学旅行は関西方面で、3日目に京都班別自由行動日を設けています。そのルート決めをする際にただ有名どころを巡るのではなく、自分なりのテーマを持って巡ってほしい。このような思いから今回の講義が開かれました。
そうはいっても、生徒達は(もちろん私たちも)京都に関する知識を持ち合わせてはいません。よって今回は、先生方自作の(!)京都カードゲームを通して、京都にある建物やスポットを知ることに焦点を当てて講義を行っていただきました。
カードゲームはすごろくをベースとしていますが、途中バトルであったり、カードの奪い合いがあったりと、とても工夫されていました。
生徒達からは「修学旅行が楽しみになった。」、「ルールが難しかったけど、ゴールできたことがうれしかった。」(ルール上、手持ちにある5枚の京都カードで意味のあるユニットを組まない(共通のテーマを決めない)とゴールすることができませんでした。)、「京都にこんなに見どころがあって驚いた。」等の声を聞くことができました。
是非今回の講義を活かして、記憶に残る探索ルートを作ってほしいと思います。
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自然科学部3名がいわき地球市民フェスティバルに参加しました。
本校自然科学部で太陽光発電について研究している3名が、8月21日(日)に、いわき市平中央公園で行われた公益財団法人いわき市国際交流協会主催による「第15回いわき地球市民フェスティバル」に参加しました。会場では自分たちが研究している内容をまとめたポスターの説明や、自作のソーラークッカー(太陽光を集めた熱で物を燃やすことのできる装置)の展示、そしていわきおてんとSUN企業組合が出展している太陽光パネル製作法の説明を行いました。
途中ネパールからの留学生に説明する機会もあり、国際交流も兼ねることができました。
途上国を含め、今世界では環境に負荷をかけないエネルギーが注目されています。生徒達今日のイベントに参加したこととで、その重要性を感じ取っていたようでした。
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ダートマス大学生との交流会を実施しました。
昨年度も行われ、生徒からも先方からも大好評だったダートマス大学(アメリカ合衆国ニューハンプシャー州)との交流会を今年度も7月8日(金)に実施しました。ダートマス大学からは10名の学生と2名の引率教員が来校し、安達高校からは有志で集った19名の生徒が Welcome Supporter として交流会に参加しました。
今年もPTA役員の方々に作っていただいたカツカレーを囲みながら交流を行い、午後は書道と剣道の日本文化を体験していただきました。
昨年も参加した生徒達の多くが今年もWelcome Supporter に参加し、とても積極的に交流を図っいました。ですがこの生徒達も最初から積極的にこのような活動に参加し、海外の方とコミュニケーションをとれていたわけではありません。うまく自分の言いたいことが言えなかったり、自分から積極的に話せかった苦い経験を乗り越えて成長してきました。
最初の一歩目は、誰しもが踏みとどまってしまいます。ですが勇気を出して飛び込んでみると新しい世界が待っています。残念ながら今回は1年生の参加者はいませんでしたが、11月にはアフリカの教育関係者が来校します。このときは多数の1年生の参加を期待しています。
今年もPTA役員の方々に作っていただいたカツカレーを囲みながら交流を行い、午後は書道と剣道の日本文化を体験していただきました。
昨年も参加した生徒達の多くが今年もWelcome Supporter に参加し、とても積極的に交流を図っいました。ですがこの生徒達も最初から積極的にこのような活動に参加し、海外の方とコミュニケーションをとれていたわけではありません。うまく自分の言いたいことが言えなかったり、自分から積極的に話せかった苦い経験を乗り越えて成長してきました。
最初の一歩目は、誰しもが踏みとどまってしまいます。ですが勇気を出して飛び込んでみると新しい世界が待っています。残念ながら今回は1年生の参加者はいませんでしたが、11月にはアフリカの教育関係者が来校します。このときは多数の1年生の参加を期待しています。
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無料ビデオ通話ソフトを用いて研究指導を行っていただきました。
本校自然科学部の生徒が行っている研究テーマの一つに、地図を用いた持続可能都市の探求があります。この研究は、白地図やデジタル地図といった様々な地図を用いて二本松市の土地利用の変遷の考察や、洪水に備えたハザードマップの検討を行っています。
7月6日および7月27日に京都大学 後藤 忠徳 先生、滋賀大学 安藤 哲朗 先生から無料ビデオ通話ソフトSkypeを用いてこのテーマに対する研究指導を行って頂きました。
生徒なりに調べたこと、考えたことを生かす形で先生方による適切な助言が加わることで、生徒オリジナルの研究が進展していること、また、生徒たちの主体性、行動力が日に日に増していくことを実感しております。
今後とも生徒たちが自ら考え、行動していけるような研究活動を実施していきたいと思います。
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大学の先生方に研究指導を行っていただきました。
6月24日(金)に、京都大学 後藤 忠徳 先生、滋賀大学 安藤 哲朗 先生、日本大学 中野 和典 先生にお越しいただき、研究指導を行っていただきました。
自分たちがこれまで行ってきた研究をパワーポイントで発表し、それに対して質問やアドバイスをしていただきました。研究のプロから直接意見をもらえる機会はそうありません。これからの研究活動が楽しみです。
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浪江町役場二本松出張所を訪問しました。
6月20日(月)、本校の1年生3名が浪江町役場二本松出張所に訪問し、震災から現在までの経緯を伺いました。
放射線に関する実験を行っているときもそうでしたが、彼女たちは自分たちが福島で生活していながらも、放射線のことや復興のことについてほとんど知らなかったということに気付いたようでした。
資料を用いて、原発事故当時の現場の混乱や避難所の様子、そして現在の状況やこれからの浪江に必要なこと等とても貴重な話をお聞きすることが出来ました。今回のお話を通して自分たちが何を伝えていきたいか、そして何をこれから調べていきたいか、ぼんやりですが見えてきたように見受けられました。
特に避難所での生活が過酷で、事故前は元気であったご老人が避難生活を続けるうちに要介護になってしまったという話がとても印象に残ったようでした。もし自分たちが自治体に所属していたとして、線量に関する情報が錯そうしている中で、住民を避難させるかどうか、という議論にまで発展しました。
浪江町役場の方々は事故以降これまで4回も役場を移転し、自分たちも類を見ない混乱の中に立っていながらも町民の方々のために必死に仕事をなさっています。大変お忙しい中、私たちのために時間を割いて大変貴重なお話をして頂き、本当にありがとうございました。今回の活動を生徒達の成長につなげたいと思います。
放射線に関する実験を行っているときもそうでしたが、彼女たちは自分たちが福島で生活していながらも、放射線のことや復興のことについてほとんど知らなかったということに気付いたようでした。
資料を用いて、原発事故当時の現場の混乱や避難所の様子、そして現在の状況やこれからの浪江に必要なこと等とても貴重な話をお聞きすることが出来ました。今回のお話を通して自分たちが何を伝えていきたいか、そして何をこれから調べていきたいか、ぼんやりですが見えてきたように見受けられました。
特に避難所での生活が過酷で、事故前は元気であったご老人が避難生活を続けるうちに要介護になってしまったという話がとても印象に残ったようでした。もし自分たちが自治体に所属していたとして、線量に関する情報が錯そうしている中で、住民を避難させるかどうか、という議論にまで発展しました。
浪江町役場の方々は事故以降これまで4回も役場を移転し、自分たちも類を見ない混乱の中に立っていながらも町民の方々のために必死に仕事をなさっています。大変お忙しい中、私たちのために時間を割いて大変貴重なお話をして頂き、本当にありがとうございました。今回の活動を生徒達の成長につなげたいと思います。
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放射線に関する実験を行いました。
福島大学 岡田 努 先生にお借りした実験道具を用いて、本校1年生3名が学校敷地内の放射線量の測定、放射性物質を土に埋めることが遮蔽に効果的であるかどうかの実験、遮蔽する物質によってどれだけ放射線をカットすることが出来るかの実験を行いました。
校内、敷地内の放射線量をそれぞれ測定しました、生徒達が一日の大半を過ごす校内では0.06μSv/h以下となっており、国の基準値を下回っています。学校敷地内は軒並み0.20μSv/h以下まで下がっていますが、場所によっては1.0μSv/hを超える放射線量が観測されました。除染が進み、空間線量が下がってきていますが、場所によってはまだ高いところが残っているのもまた事実でした。
「線量が高い箇所を知っているか否かで、出来るだけそこを通らないようにしたり、どうしても通らざるを得ないときは素早く通り過ぎる等の対策を取れるどうかが決まる。調べることは大事なんだ。」
という生徒の感想がとても印象的でした。
放射線遮蔽実験では、実験用の放射線源の上に袋に入れた土をかぶせていき、その度に放射線量の測定を行いました。結果として土の量が増える度に線量は下がっていき、土に埋めることの効果を実感しました。
また、遮蔽する物質によって遮蔽の効果を測る実験では、アクリルよりも鉛のほうがより効果的であるということを再確認しました。。
これらのことは報道などで当たり前のように言われていることですが、実際に実験によってその事実を確認することで情報がより自分ものとして入ってくるということを私自身も再確認しました。こういった活動を通して、生徒達にとって意味のある情報を手に入れる力、そして生徒達による後悔のない自己決定を行う力の向上に寄与することが出来れば、と思います。
校内、敷地内の放射線量をそれぞれ測定しました、生徒達が一日の大半を過ごす校内では0.06μSv/h以下となっており、国の基準値を下回っています。学校敷地内は軒並み0.20μSv/h以下まで下がっていますが、場所によっては1.0μSv/hを超える放射線量が観測されました。除染が進み、空間線量が下がってきていますが、場所によってはまだ高いところが残っているのもまた事実でした。
「線量が高い箇所を知っているか否かで、出来るだけそこを通らないようにしたり、どうしても通らざるを得ないときは素早く通り過ぎる等の対策を取れるどうかが決まる。調べることは大事なんだ。」
という生徒の感想がとても印象的でした。
放射線遮蔽実験では、実験用の放射線源の上に袋に入れた土をかぶせていき、その度に放射線量の測定を行いました。結果として土の量が増える度に線量は下がっていき、土に埋めることの効果を実感しました。
また、遮蔽する物質によって遮蔽の効果を測る実験では、アクリルよりも鉛のほうがより効果的であるということを再確認しました。。
これらのことは報道などで当たり前のように言われていることですが、実際に実験によってその事実を確認することで情報がより自分ものとして入ってくるということを私自身も再確認しました。こういった活動を通して、生徒達にとって意味のある情報を手に入れる力、そして生徒達による後悔のない自己決定を行う力の向上に寄与することが出来れば、と思います。
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自然科学部が福島大学教授 岡田 努 先生にご指導を頂きました。
6月14日(火)に、先週8日(水)に講演会をしていただいた福島大学総合教育研究センター教授 岡田 努 先生に再びお越しいただき、USCの1年生や自然科学部を対象に、放射線に関する実験のご指導を頂きました。
特に盛り上がったのが、本校自然科学部でも研究している土に還るプラスチック、生分解性プラスチックを用いた実験。何もしていないプラスチックは熱湯につけると柔らかくなり、どろどろになり、手で伸ばすと切れてしまいます。ところが、放射線の一種であるベータ線を高強度で照射すると、プラスチックの強度があがり、伸ばしても切れなくなってしまいます。しかも、伸ばしたプラスチックをお湯につけると元に戻る(!)という性質も持つようになります。
放射線は健康被害が大きく取り上げられていますが、このように有効に使うことで私たちの生活を豊かにすることができます。福島県民として、放射線を多面的に理解し、その上で付き合い方を選択していくことが大事な事ではないかと考えています。
今回使用した教材は、その特殊な加工法ゆえに少々値が張るものとなっています。こっそり値段を教えていただいたこともあり、実験するたびに「これで○○円分使った」、余りを頂いた際に「○○円分ゲットだぜ」...人生お金は非常に大事だが、それがすべてではないぞ少年たちよ。
特に盛り上がったのが、本校自然科学部でも研究している土に還るプラスチック、生分解性プラスチックを用いた実験。何もしていないプラスチックは熱湯につけると柔らかくなり、どろどろになり、手で伸ばすと切れてしまいます。ところが、放射線の一種であるベータ線を高強度で照射すると、プラスチックの強度があがり、伸ばしても切れなくなってしまいます。しかも、伸ばしたプラスチックをお湯につけると元に戻る(!)という性質も持つようになります。
放射線は健康被害が大きく取り上げられていますが、このように有効に使うことで私たちの生活を豊かにすることができます。福島県民として、放射線を多面的に理解し、その上で付き合い方を選択していくことが大事な事ではないかと考えています。
今回使用した教材は、その特殊な加工法ゆえに少々値が張るものとなっています。こっそり値段を教えていただいたこともあり、実験するたびに「これで○○円分使った」、余りを頂いた際に「○○円分ゲットだぜ」...人生お金は非常に大事だが、それがすべてではないぞ少年たちよ。
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福島大学 教授 岡田 努 先生 による講演会を実施しました。
6月8日(水)に1学年188名を対象に、「放射線教育の現状と課題 ―これからのストーリーを考える―」を実施しました。
まず、南相馬市出身の大学院生が制作した動画を見ました。
「空き地は3次元のキャンバスのよう」という言葉がとても印象的で、これからの福島を自分が作っていくのだという若者の強い意志が感じられました。
続いて、放射線に関する基本的な知識に関する講義が行われました。昨年同様「水1リットル中に含まれる1ベクレルの放射性セシウムはどれくらいなのか。」「内部被曝とは?」といった疑問をわかりやすく説明してくださいました。
最後に、「現在も福島に残っている課題」、「自分がなりたい職業」、「その仕事で福島の課題解決にどの様に貢献するか、またはどの様な福島を作っていきたいか」を考えて記述し、他の生徒にインタビューを行うワークショップを実施しました。とても難しい内容であったにもかかわらず多くの生徒達が一生懸命考え、書いてくれました。
現在の福島を、そしてこれからの福島と未来の自分を考える機会を、これからも設けていきたいと考えています。
まず、南相馬市出身の大学院生が制作した動画を見ました。
「空き地は3次元のキャンバスのよう」という言葉がとても印象的で、これからの福島を自分が作っていくのだという若者の強い意志が感じられました。
続いて、放射線に関する基本的な知識に関する講義が行われました。昨年同様「水1リットル中に含まれる1ベクレルの放射性セシウムはどれくらいなのか。」「内部被曝とは?」といった疑問をわかりやすく説明してくださいました。
最後に、「現在も福島に残っている課題」、「自分がなりたい職業」、「その仕事で福島の課題解決にどの様に貢献するか、またはどの様な福島を作っていきたいか」を考えて記述し、他の生徒にインタビューを行うワークショップを実施しました。とても難しい内容であったにもかかわらず多くの生徒達が一生懸命考え、書いてくれました。
現在の福島を、そしてこれからの福島と未来の自分を考える機会を、これからも設けていきたいと考えています。
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安達高校からネパールへ
「いわきおてんとSUN企業組合」様からの、
「福島からネパールへ応援メッセージを送ってほしい!」
という要望に応えるため、4月28日(水)に私たちユネスコサポーターズクラブが集合し、
3年生が中心となって、プロジェクトの説明会を行いました。
今回のプロジェクト・・・それは、
“ネパールに応援メッセージを送ろう!”大作戦です!!
・・・ということで、メッセージ作成が始まりました。
英語で文章を考えたり、デコレーションしたりと、個性あふれるカードとなりました!
最後は3年生がまとめ、無事完成させることができました。
私たちの応援が少しでも現地の人の力になればいいと心から願っています。
N.K & H.A
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日本大学 工学部 中野 和典 研究室を見学させていただきました
土木工学の視点から持続可能な社会へアプローチする。日本大学 工学部 中野 和典 教授は「人工湿地」をキーワードに取り組んでいます。
4月2日(土)本校自然科学部員3名が中野研究室を見学し、研究のお話を伺いました。微生物が水中の有機物(ゴミ)を分解して水を浄化する際に発生する電気を取り出す「微生物燃料電池」や、5段に積まれた花壇を利用して、学食の排水を浄化する「ロハスの花壇」の話を聞き、本校で水素燃料電池を研究し、中庭の池の水質悪化に胸を痛める本校生徒はとても興味を抱いたようでした。
「私にできることがあればなんだって協力するし、またいつでも遊びに来て下さい」という温かいことばを頂きました。甘えん坊の私たちなので、近日中に訪問させていただきたいと考えています。
今回の見学会は京都大学の後藤先生からのご紹介により実現しました。人のつながりが持つパワーをわたしは勿論、生徒も実感していることと思います。高校生のうちからたくさんの研究者の話を聞ける生徒達が本気でうらやましいなぁと感じる雨の朝でした。ちなみに、当日の昼食を学食食べようとした際に123円しぽっきりしかなく、危うく生徒にごちそうされるという寸前までいきました。近くにコンビニがあり、私の尊厳が守られたことにほっとしています。
4月2日(土)本校自然科学部員3名が中野研究室を見学し、研究のお話を伺いました。微生物が水中の有機物(ゴミ)を分解して水を浄化する際に発生する電気を取り出す「微生物燃料電池」や、5段に積まれた花壇を利用して、学食の排水を浄化する「ロハスの花壇」の話を聞き、本校で水素燃料電池を研究し、中庭の池の水質悪化に胸を痛める本校生徒はとても興味を抱いたようでした。
「私にできることがあればなんだって協力するし、またいつでも遊びに来て下さい」という温かいことばを頂きました。甘えん坊の私たちなので、近日中に訪問させていただきたいと考えています。
今回の見学会は京都大学の後藤先生からのご紹介により実現しました。人のつながりが持つパワーをわたしは勿論、生徒も実感していることと思います。高校生のうちからたくさんの研究者の話を聞ける生徒達が本気でうらやましいなぁと感じる雨の朝でした。ちなみに、当日の昼食を学食食べようとした際に123円しぽっきりしかなく、危うく生徒にごちそうされるという寸前までいきました。近くにコンビニがあり、私の尊厳が守られたことにほっとしています。
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福島ESDコンソーシアムにて生徒が発表を行いました
2月20日(土)郡山市中央図書館で行われた第1回福島ESDコンソーシアム成果発表会(主催:法政大学)が開催され、本校からはESD Food Project のメンバーが参加しました。JAみちのく安達やななくさ農園を訪問したり、自分たちで農業について調べたりしたことで見えてきた後継者問題、そしてその問題を解決するために自分たちにできることについて精一杯発表しました。
生徒達の発表は安達高教員による活動報告の後でした。がちがちに緊張した教員を見たことによって(?)緊張がほどけたのか、堂々とした発表をしてくれました。一方で発表のしかたや内容に関して多数の修正点が見つかりましたので、7月の公開ESD校内発表会へ向けて改善していきたいと考えております。
生徒達の発表は安達高教員による活動報告の後でした。がちがちに緊張した教員を見たことによって(?)緊張がほどけたのか、堂々とした発表をしてくれました。一方で発表のしかたや内容に関して多数の修正点が見つかりましたので、7月の公開ESD校内発表会へ向けて改善していきたいと考えております。
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LEDソーラーライトを設置しました
1月に自然科学部4名が太陽光パネルを製作したことは本HPで報告した通りです。その際にお世話になった「いわきおてんとSUN企業組合」の協力を得て、2月26日(金)にその時製作した太陽光パネルを活用したLEDソーラーライトを設置しました。
設置場所は西昇降口前です。校舎内の消灯後は手元が見えないほどに真っ暗でした。今回設置したライトは、生徒達が作製した太陽光パネルが昼間充電した電気で夜間点灯します。
いわきおてんとSUN企業組合のみなさま、お忙しいところありがとうございました。安達高校は今後とも地域事業者様とのつながりをいかした教育活動を行ってまいります。
ちなみに、設置に際してポールを立てるための穴を1m掘る必要がありました。寒い中自然科学部の女の子二人、粘土質の土や途中に現れる石、そして周囲からの生暖かい視線に負けることなく堀りきりました。次は男子にやっていただこうかと思っています。
設置場所は西昇降口前です。校舎内の消灯後は手元が見えないほどに真っ暗でした。今回設置したライトは、生徒達が作製した太陽光パネルが昼間充電した電気で夜間点灯します。
いわきおてんとSUN企業組合のみなさま、お忙しいところありがとうございました。安達高校は今後とも地域事業者様とのつながりをいかした教育活動を行ってまいります。
ちなみに、設置に際してポールを立てるための穴を1m掘る必要がありました。寒い中自然科学部の女の子二人、粘土質の土や途中に現れる石、そして周囲からの生暖かい視線に負けることなく堀りきりました。次は男子にやっていただこうかと思っています。
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「エネルギー教育賞」(電気新聞社) 優秀賞を受賞しました!
電気新聞(一般社団法人 日本電気協会新聞部)では、エネルギー教育の実践に取り組む学校現場を応援する顕彰制度として、2006(平成18)年度より「エネルギー教育賞」を実施しています。「エネルギー教育賞」 は、エネルギー教育の実践活動に取り組んでいる小学校、中学校、高等学校および高等専門学校(高専)等を広く募集し、優れた事例を顕彰しています。
第10回目となる今回、安達高校のESD活動の一環として行っている再生可能エネルギーに関する取り組みが評価され、全国2位に相当する「優秀賞」を受賞しました。
本校は様々な大学や地域事業者の方々と連携して活動に取り組んでいます。この場をお借りして、本校の教育活動に携わっていただいた関係者の方々、そして本校の取り組みに理解を示し支援していただいている保護者の皆様に、感謝申し上げます。
第10回目となる今回、安達高校のESD活動の一環として行っている再生可能エネルギーに関する取り組みが評価され、全国2位に相当する「優秀賞」を受賞しました。
本校は様々な大学や地域事業者の方々と連携して活動に取り組んでいます。この場をお借りして、本校の教育活動に携わっていただいた関係者の方々、そして本校の取り組みに理解を示し支援していただいている保護者の皆様に、感謝申し上げます。
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京都大学・滋賀大学の講師陣による出前授業を実施しました
「大学の先生による研究についての講義」
このフレーズから、みなさんはどのような講義を想像しますか?
「難しくて理解出来なそう?」「興味の無い分野だったら聞きたくもない?」「途中で眠りそう?」
高校生の頃の私ならば、このように考えたような気がします。
ですが、実は研究のプロセスがそのまま社会で求められている力だとしたら?研究と勉強の違いのような今更聞けないようなことを説明してくれるとしたら?しかもその研究の始め方、進め方を体験出来るとしたら?きっと高校生の私でも身を乗り出して話を聞いていたと思います。
今回お呼びした研究のプロ集団、「チームGANTT」による特別授業およびワークショップは、まさにこれらの事をそのまま実践してくださいました。
1月29日(金)、「チームGANTT」コアメンバーである 京都大学大学院工学研究科 後藤 忠徳 准教授、同大学院理学研究科 常見 俊直 講師、同大学院農学研究科 内藤 啓貴 氏、滋賀大学教育学部 安藤 哲郎 講師 の4名をお迎えしてユネスコスクール特別講座
(1) 2学年理系クラス特別授業 : 複数教員・文理融合型講義「物理を使って京都を探索しよう」
(2) 自然科学部・有志生徒対象ワークショップ : 「社会で問われる!課題のみつけかた・解決の仕方~研究のプロはこうしている!~」
の2点を実施しました。
特別授業は2学年理系クラス計82名を対象に、題名の通り、修学旅行に訪れた京都を題材として行われました。(それぞれのクラスで50分ずつ実施しました。)
「なぜ京都は1200年間も都であり続けられたのか」の問に対し、農学の専門家は京野菜に着目した理由を、地理の専門家はそもそも都として1200年間続いていたのか、という意見を、物理の専門家はバネの運動に例えた説明をそれぞれ行いました。
講師陣同士や、講師陣と生徒間のやりとりを通して、1つの問に対して様々な角度から切り込むことができる、ことを生徒達は学びました。
そして特別授業の最後に「勉強」と「研究」の違いについて熱く語っていただき、大学は「研究」を行うところである、ということを伝えました。(その違いについては、チームGANTTの種明かしになってしまうので内緒です。気になる方は、来年度も実施しますので、是非参観にいらしてください。)
特別授業後のワークショップは、京都大学の4年生でも頭を悩ませる「研究テーマ設定」・「研究計画作成」に焦点を絞り、生徒自身が研究テーマを考え、計画をたて、そしてみんなの前で発表するという取組を行いました。
大学生でも戸惑うくらいですから、生徒達は始めから戸惑いっぱなしです。全くグループで話し合いが進みません。ですが、そこはさすが研究のプロ集団、「身近で気になるものは?」「こんな研究がされているんだよ。」等様々な的確なアドバイス(でも決して答えを言ったり、生徒の考えを誘導したりするものではありません。あくまで生徒自身からアイディアがでるようなアドバイスです。)で生徒から楽しいアイディアをたくさん引き出し、大盛況のままワークショップを終えることができました。
ワークショップが終わった後に生徒達が帰らずに、講師陣を捕まえて質問攻めにしている光景が理科教員の私にとってとても印象深かったです。(僕の授業じゃこうはならないなぁ...と思いつつ)
是非、来年度以降も継続して実施し、生徒達の中に眠る、勉強だけでは終わらない、人生につながる科学的思考力を刺激していきたいと思います。
「チームGANTT」の皆様、遠方はるばる豪雪の中本当にありがとうございました。
ちなみに、生徒達から出た研究アイディアで講師陣にヒットしたのが、「カメと話すにはどうしたらよいか。」「電気ウナギで発電するにはどうしたらよいか。」というテーマでした。夢のような話かもしれませんが、「チームGANTT」某N氏は特に前者の研究について、「カメに特定の刺激を与えて、その時の行動を観察して膨大なデータを集めて統計を取って...」本気で研究計画を立てていましたよ(やってくれませんけどね(笑))。研究のプロって本当にすごいですよ。
このフレーズから、みなさんはどのような講義を想像しますか?
「難しくて理解出来なそう?」「興味の無い分野だったら聞きたくもない?」「途中で眠りそう?」
高校生の頃の私ならば、このように考えたような気がします。
ですが、実は研究のプロセスがそのまま社会で求められている力だとしたら?研究と勉強の違いのような今更聞けないようなことを説明してくれるとしたら?しかもその研究の始め方、進め方を体験出来るとしたら?きっと高校生の私でも身を乗り出して話を聞いていたと思います。
今回お呼びした研究のプロ集団、「チームGANTT」による特別授業およびワークショップは、まさにこれらの事をそのまま実践してくださいました。
1月29日(金)、「チームGANTT」コアメンバーである 京都大学大学院工学研究科 後藤 忠徳 准教授、同大学院理学研究科 常見 俊直 講師、同大学院農学研究科 内藤 啓貴 氏、滋賀大学教育学部 安藤 哲郎 講師 の4名をお迎えしてユネスコスクール特別講座
(1) 2学年理系クラス特別授業 : 複数教員・文理融合型講義「物理を使って京都を探索しよう」
(2) 自然科学部・有志生徒対象ワークショップ : 「社会で問われる!課題のみつけかた・解決の仕方~研究のプロはこうしている!~」
の2点を実施しました。
特別授業は2学年理系クラス計82名を対象に、題名の通り、修学旅行に訪れた京都を題材として行われました。(それぞれのクラスで50分ずつ実施しました。)
「なぜ京都は1200年間も都であり続けられたのか」の問に対し、農学の専門家は京野菜に着目した理由を、地理の専門家はそもそも都として1200年間続いていたのか、という意見を、物理の専門家はバネの運動に例えた説明をそれぞれ行いました。
講師陣同士や、講師陣と生徒間のやりとりを通して、1つの問に対して様々な角度から切り込むことができる、ことを生徒達は学びました。
そして特別授業の最後に「勉強」と「研究」の違いについて熱く語っていただき、大学は「研究」を行うところである、ということを伝えました。(その違いについては、チームGANTTの種明かしになってしまうので内緒です。気になる方は、来年度も実施しますので、是非参観にいらしてください。)
特別授業後のワークショップは、京都大学の4年生でも頭を悩ませる「研究テーマ設定」・「研究計画作成」に焦点を絞り、生徒自身が研究テーマを考え、計画をたて、そしてみんなの前で発表するという取組を行いました。
大学生でも戸惑うくらいですから、生徒達は始めから戸惑いっぱなしです。全くグループで話し合いが進みません。ですが、そこはさすが研究のプロ集団、「身近で気になるものは?」「こんな研究がされているんだよ。」等様々な的確なアドバイス(でも決して答えを言ったり、生徒の考えを誘導したりするものではありません。あくまで生徒自身からアイディアがでるようなアドバイスです。)で生徒から楽しいアイディアをたくさん引き出し、大盛況のままワークショップを終えることができました。
ワークショップが終わった後に生徒達が帰らずに、講師陣を捕まえて質問攻めにしている光景が理科教員の私にとってとても印象深かったです。(僕の授業じゃこうはならないなぁ...と思いつつ)
是非、来年度以降も継続して実施し、生徒達の中に眠る、勉強だけでは終わらない、人生につながる科学的思考力を刺激していきたいと思います。
「チームGANTT」の皆様、遠方はるばる豪雪の中本当にありがとうございました。
ちなみに、生徒達から出た研究アイディアで講師陣にヒットしたのが、「カメと話すにはどうしたらよいか。」「電気ウナギで発電するにはどうしたらよいか。」というテーマでした。夢のような話かもしれませんが、「チームGANTT」某N氏は特に前者の研究について、「カメに特定の刺激を与えて、その時の行動を観察して膨大なデータを集めて統計を取って...」本気で研究計画を立てていましたよ(やってくれませんけどね(笑))。研究のプロって本当にすごいですよ。
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ESD国際理解講演会を実施しました
1月20日(水)二本松男女共生センターにて1学年200名を対象に、ESD国際理解講演会を実施しました。
今回はNPO法人ルワンダの教育を考える会理事長 永遠瑠(トワリ) マリールイズ 様にご講演いただきました。
ルワンダは1994年に内戦が勃発した過去があります。マリールイズさんはこの内戦を経験した後来日し、現在は福島県にて命の尊さ、平和の大切さ、教育の大切さを伝える活動を行っています。
生徒達は映画等でルワンダについて学び、マリールイズさんの講演を聞きました。ルワンダのことについて知っている生徒はほとんどいませんでした。ですが、日本が資金やバス等の支援をルワンダに対して行っており、ルワンダのバスにはルワンダと日本の国旗が描かれているのでルワンダ人で日本を知らない人はほとんどいないという話を聞いて多くの生徒の意識が変わったようでした。
以下は生徒の感想の抜粋です。
「内戦の恐ろしさ、命の尊さ、今私たちが不自由なく生活できることのありがたさを改めて感じることができました。ルワンダについて全く知らなかったけど、日本とルワンダが昔からつながっていたこと、ルワンダが私たちのために支援してくれていることにも気づくことができました。マリールイズさんの話にはすごく考えさせられることが多かったです。自分なりにこのルワンダで起きたことについて家族や友達に伝えられたらいいなと思いました。」
安達高校はこれからもマリールイズさんとのつながりを大切にし、このような活動を継続的に行っていきたいと考えています。
今回はNPO法人ルワンダの教育を考える会理事長 永遠瑠(トワリ) マリールイズ 様にご講演いただきました。
ルワンダは1994年に内戦が勃発した過去があります。マリールイズさんはこの内戦を経験した後来日し、現在は福島県にて命の尊さ、平和の大切さ、教育の大切さを伝える活動を行っています。
生徒達は映画等でルワンダについて学び、マリールイズさんの講演を聞きました。ルワンダのことについて知っている生徒はほとんどいませんでした。ですが、日本が資金やバス等の支援をルワンダに対して行っており、ルワンダのバスにはルワンダと日本の国旗が描かれているのでルワンダ人で日本を知らない人はほとんどいないという話を聞いて多くの生徒の意識が変わったようでした。
以下は生徒の感想の抜粋です。
「内戦の恐ろしさ、命の尊さ、今私たちが不自由なく生活できることのありがたさを改めて感じることができました。ルワンダについて全く知らなかったけど、日本とルワンダが昔からつながっていたこと、ルワンダが私たちのために支援してくれていることにも気づくことができました。マリールイズさんの話にはすごく考えさせられることが多かったです。自分なりにこのルワンダで起きたことについて家族や友達に伝えられたらいいなと思いました。」
安達高校はこれからもマリールイズさんとのつながりを大切にし、このような活動を継続的に行っていきたいと考えています。
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太陽光パネル製作会を実施しました
生徒A 「こんなに大きいのつくるなんて聞いてないです。」
僕 「そうでしょう。言ってないもの。」
2016年1月16日(土)自然科学部の生徒4名がいわき市好間にある「いわきおてんとSUN企業組合」を訪問し、太陽光パネルの仕組みを学び、実際にパネルを制作してきました。
太陽電池には+極と-極があります。一枚当たり0.5Vの発電量を持つ太陽電池を34枚+と-が交互になるように半田ごてで接続し、17Vの発電量を持つ太陽光パネルを製作しました。
ここまで大きな太陽光パネルを作る機会は滅多にないので、生徒たちはとても喜んでいましたし、勉強にもなったようでした。実際生徒たちは太陽光パネルを見て、その回路を読み解く程の力が付いていました。
講義を受けています はんだ付けで接続しています。 完成しました!
お忙しい中、ご指導に当たっていただき、さらに太陽光パネル-蓄電池-LEDシステムをご提供いただきましたいわきおてんとSUNの皆様、本当にありがとうございました。なお、この事業はふくしまキッズ夢サポート事業の一環として実施されました。
僕 「そうでしょう。言ってないもの。」
2016年1月16日(土)自然科学部の生徒4名がいわき市好間にある「いわきおてんとSUN企業組合」を訪問し、太陽光パネルの仕組みを学び、実際にパネルを制作してきました。
太陽電池には+極と-極があります。一枚当たり0.5Vの発電量を持つ太陽電池を34枚+と-が交互になるように半田ごてで接続し、17Vの発電量を持つ太陽光パネルを製作しました。
ここまで大きな太陽光パネルを作る機会は滅多にないので、生徒たちはとても喜んでいましたし、勉強にもなったようでした。実際生徒たちは太陽光パネルを見て、その回路を読み解く程の力が付いていました。
講義を受けています はんだ付けで接続しています。 完成しました!
お忙しい中、ご指導に当たっていただき、さらに太陽光パネル-蓄電池-LEDシステムをご提供いただきましたいわきおてんとSUNの皆様、本当にありがとうございました。なお、この事業はふくしまキッズ夢サポート事業の一環として実施されました。
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お知らせ
安達高校のスクール・ミッションに加えて、スクール・ポリシーが決定しました。
学校紹介動画。下記URLよりご覧ください。
https://youtu.be/rM1rh1vncjk(令和4年度)
https://youtu.be/W9X-Ks72n8E(令和3年度)
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