福 島 県 立 安 達 高 等 学 校
日誌
記事(ユネスコスクール2)
日本大学 工学部 中野 和典 研究室を見学させていただきました
土木工学の視点から持続可能な社会へアプローチする。日本大学 工学部 中野 和典 教授は「人工湿地」をキーワードに取り組んでいます。
4月2日(土)本校自然科学部員3名が中野研究室を見学し、研究のお話を伺いました。微生物が水中の有機物(ゴミ)を分解して水を浄化する際に発生する電気を取り出す「微生物燃料電池」や、5段に積まれた花壇を利用して、学食の排水を浄化する「ロハスの花壇」の話を聞き、本校で水素燃料電池を研究し、中庭の池の水質悪化に胸を痛める本校生徒はとても興味を抱いたようでした。
「私にできることがあればなんだって協力するし、またいつでも遊びに来て下さい」という温かいことばを頂きました。甘えん坊の私たちなので、近日中に訪問させていただきたいと考えています。
今回の見学会は京都大学の後藤先生からのご紹介により実現しました。人のつながりが持つパワーをわたしは勿論、生徒も実感していることと思います。高校生のうちからたくさんの研究者の話を聞ける生徒達が本気でうらやましいなぁと感じる雨の朝でした。ちなみに、当日の昼食を学食食べようとした際に123円しぽっきりしかなく、危うく生徒にごちそうされるという寸前までいきました。近くにコンビニがあり、私の尊厳が守られたことにほっとしています。
4月2日(土)本校自然科学部員3名が中野研究室を見学し、研究のお話を伺いました。微生物が水中の有機物(ゴミ)を分解して水を浄化する際に発生する電気を取り出す「微生物燃料電池」や、5段に積まれた花壇を利用して、学食の排水を浄化する「ロハスの花壇」の話を聞き、本校で水素燃料電池を研究し、中庭の池の水質悪化に胸を痛める本校生徒はとても興味を抱いたようでした。
「私にできることがあればなんだって協力するし、またいつでも遊びに来て下さい」という温かいことばを頂きました。甘えん坊の私たちなので、近日中に訪問させていただきたいと考えています。
今回の見学会は京都大学の後藤先生からのご紹介により実現しました。人のつながりが持つパワーをわたしは勿論、生徒も実感していることと思います。高校生のうちからたくさんの研究者の話を聞ける生徒達が本気でうらやましいなぁと感じる雨の朝でした。ちなみに、当日の昼食を学食食べようとした際に123円しぽっきりしかなく、危うく生徒にごちそうされるという寸前までいきました。近くにコンビニがあり、私の尊厳が守られたことにほっとしています。
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JICAグローバルキャンプに参加しました。
2/24(水)~26(金)、本校生徒10名がJICA二本松で行われた『JICAグローバルキャンプ』に、ふたば未来学園の生徒60名と共に参加しました。
3日間の研修内容は、以下にあるように多岐にわたっており、非常に充実した内容でした。
1.多種多様な講座(アジアプレス・インターナショナル代表:野中章弘氏、元JICAウガンダ専門家・ミスターネリカ:坪井達史氏、JICA職員による青年海外協力隊シュミレーション等)
2.ふたば未来学園の生徒達との交流
3.桑山紀彦氏による地球のステージ鑑賞
4.グループ発表、20秒スピーチ
今回参加したメンバーはアクティブラーニングを通して、多様な視点の重要性、メディアリテラシー、世界各地の諸問題等を学びました。これからの持続可能な社会を目指し、解のない問いへ向けて、ESDの観点から実践的に学ぶことができたと思います。
1.多種多様な講座(アジアプレス・インターナショナル代表:野中章弘氏、元JICAウガンダ専門家・ミスターネリカ:坪井達史氏、JICA職員による青年海外協力隊シュミレーション等)
2.ふたば未来学園の生徒達との交流
3.桑山紀彦氏による地球のステージ鑑賞
4.グループ発表、20秒スピーチ
今回参加したメンバーはアクティブラーニングを通して、多様な視点の重要性、メディアリテラシー、世界各地の諸問題等を学びました。これからの持続可能な社会を目指し、解のない問いへ向けて、ESDの観点から実践的に学ぶことができたと思います。
JICA二本松の皆様、ふたば未来学園の皆様に感謝いたします。
生徒の感想より
「たくさんの言葉を聞いて、たくさん考えさせられた。世界の諸問題や外国での経験や人との出会いを聞いて、自分も人の役に立つことをやってみたい、いろんな人と出会ってみたいと思った。」
「自分が疑問に思っていたことに対して、多くのヒントを頂くことができた。」
「何よりふたば未来学園の生徒さんやJICAに関わる全ての方に強い刺激を受けました。」
「何に対しても一人では何も出来ないと感じました。」
JICA二本松HPにも活動が紹介されています。ぜひご覧下さい。
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福島ESDコンソーシアムにて生徒が発表を行いました
2月20日(土)郡山市中央図書館で行われた第1回福島ESDコンソーシアム成果発表会(主催:法政大学)が開催され、本校からはESD Food Project のメンバーが参加しました。JAみちのく安達やななくさ農園を訪問したり、自分たちで農業について調べたりしたことで見えてきた後継者問題、そしてその問題を解決するために自分たちにできることについて精一杯発表しました。
生徒達の発表は安達高教員による活動報告の後でした。がちがちに緊張した教員を見たことによって(?)緊張がほどけたのか、堂々とした発表をしてくれました。一方で発表のしかたや内容に関して多数の修正点が見つかりましたので、7月の公開ESD校内発表会へ向けて改善していきたいと考えております。
生徒達の発表は安達高教員による活動報告の後でした。がちがちに緊張した教員を見たことによって(?)緊張がほどけたのか、堂々とした発表をしてくれました。一方で発表のしかたや内容に関して多数の修正点が見つかりましたので、7月の公開ESD校内発表会へ向けて改善していきたいと考えております。
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LEDソーラーライトを設置しました
1月に自然科学部4名が太陽光パネルを製作したことは本HPで報告した通りです。その際にお世話になった「いわきおてんとSUN企業組合」の協力を得て、2月26日(金)にその時製作した太陽光パネルを活用したLEDソーラーライトを設置しました。
設置場所は西昇降口前です。校舎内の消灯後は手元が見えないほどに真っ暗でした。今回設置したライトは、生徒達が作製した太陽光パネルが昼間充電した電気で夜間点灯します。
いわきおてんとSUN企業組合のみなさま、お忙しいところありがとうございました。安達高校は今後とも地域事業者様とのつながりをいかした教育活動を行ってまいります。
ちなみに、設置に際してポールを立てるための穴を1m掘る必要がありました。寒い中自然科学部の女の子二人、粘土質の土や途中に現れる石、そして周囲からの生暖かい視線に負けることなく堀りきりました。次は男子にやっていただこうかと思っています。
設置場所は西昇降口前です。校舎内の消灯後は手元が見えないほどに真っ暗でした。今回設置したライトは、生徒達が作製した太陽光パネルが昼間充電した電気で夜間点灯します。
いわきおてんとSUN企業組合のみなさま、お忙しいところありがとうございました。安達高校は今後とも地域事業者様とのつながりをいかした教育活動を行ってまいります。
ちなみに、設置に際してポールを立てるための穴を1m掘る必要がありました。寒い中自然科学部の女の子二人、粘土質の土や途中に現れる石、そして周囲からの生暖かい視線に負けることなく堀りきりました。次は男子にやっていただこうかと思っています。
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「エネルギー教育賞」(電気新聞社) 優秀賞を受賞しました!
電気新聞(一般社団法人 日本電気協会新聞部)では、エネルギー教育の実践に取り組む学校現場を応援する顕彰制度として、2006(平成18)年度より「エネルギー教育賞」を実施しています。「エネルギー教育賞」 は、エネルギー教育の実践活動に取り組んでいる小学校、中学校、高等学校および高等専門学校(高専)等を広く募集し、優れた事例を顕彰しています。
第10回目となる今回、安達高校のESD活動の一環として行っている再生可能エネルギーに関する取り組みが評価され、全国2位に相当する「優秀賞」を受賞しました。
本校は様々な大学や地域事業者の方々と連携して活動に取り組んでいます。この場をお借りして、本校の教育活動に携わっていただいた関係者の方々、そして本校の取り組みに理解を示し支援していただいている保護者の皆様に、感謝申し上げます。
第10回目となる今回、安達高校のESD活動の一環として行っている再生可能エネルギーに関する取り組みが評価され、全国2位に相当する「優秀賞」を受賞しました。
本校は様々な大学や地域事業者の方々と連携して活動に取り組んでいます。この場をお借りして、本校の教育活動に携わっていただいた関係者の方々、そして本校の取り組みに理解を示し支援していただいている保護者の皆様に、感謝申し上げます。
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京都大学・滋賀大学の講師陣による出前授業を実施しました
「大学の先生による研究についての講義」
このフレーズから、みなさんはどのような講義を想像しますか?
「難しくて理解出来なそう?」「興味の無い分野だったら聞きたくもない?」「途中で眠りそう?」
高校生の頃の私ならば、このように考えたような気がします。
ですが、実は研究のプロセスがそのまま社会で求められている力だとしたら?研究と勉強の違いのような今更聞けないようなことを説明してくれるとしたら?しかもその研究の始め方、進め方を体験出来るとしたら?きっと高校生の私でも身を乗り出して話を聞いていたと思います。
今回お呼びした研究のプロ集団、「チームGANTT」による特別授業およびワークショップは、まさにこれらの事をそのまま実践してくださいました。
1月29日(金)、「チームGANTT」コアメンバーである 京都大学大学院工学研究科 後藤 忠徳 准教授、同大学院理学研究科 常見 俊直 講師、同大学院農学研究科 内藤 啓貴 氏、滋賀大学教育学部 安藤 哲郎 講師 の4名をお迎えしてユネスコスクール特別講座
(1) 2学年理系クラス特別授業 : 複数教員・文理融合型講義「物理を使って京都を探索しよう」
(2) 自然科学部・有志生徒対象ワークショップ : 「社会で問われる!課題のみつけかた・解決の仕方~研究のプロはこうしている!~」
の2点を実施しました。
特別授業は2学年理系クラス計82名を対象に、題名の通り、修学旅行に訪れた京都を題材として行われました。(それぞれのクラスで50分ずつ実施しました。)
「なぜ京都は1200年間も都であり続けられたのか」の問に対し、農学の専門家は京野菜に着目した理由を、地理の専門家はそもそも都として1200年間続いていたのか、という意見を、物理の専門家はバネの運動に例えた説明をそれぞれ行いました。
講師陣同士や、講師陣と生徒間のやりとりを通して、1つの問に対して様々な角度から切り込むことができる、ことを生徒達は学びました。
そして特別授業の最後に「勉強」と「研究」の違いについて熱く語っていただき、大学は「研究」を行うところである、ということを伝えました。(その違いについては、チームGANTTの種明かしになってしまうので内緒です。気になる方は、来年度も実施しますので、是非参観にいらしてください。)
特別授業後のワークショップは、京都大学の4年生でも頭を悩ませる「研究テーマ設定」・「研究計画作成」に焦点を絞り、生徒自身が研究テーマを考え、計画をたて、そしてみんなの前で発表するという取組を行いました。
大学生でも戸惑うくらいですから、生徒達は始めから戸惑いっぱなしです。全くグループで話し合いが進みません。ですが、そこはさすが研究のプロ集団、「身近で気になるものは?」「こんな研究がされているんだよ。」等様々な的確なアドバイス(でも決して答えを言ったり、生徒の考えを誘導したりするものではありません。あくまで生徒自身からアイディアがでるようなアドバイスです。)で生徒から楽しいアイディアをたくさん引き出し、大盛況のままワークショップを終えることができました。
ワークショップが終わった後に生徒達が帰らずに、講師陣を捕まえて質問攻めにしている光景が理科教員の私にとってとても印象深かったです。(僕の授業じゃこうはならないなぁ...と思いつつ)
是非、来年度以降も継続して実施し、生徒達の中に眠る、勉強だけでは終わらない、人生につながる科学的思考力を刺激していきたいと思います。
「チームGANTT」の皆様、遠方はるばる豪雪の中本当にありがとうございました。
ちなみに、生徒達から出た研究アイディアで講師陣にヒットしたのが、「カメと話すにはどうしたらよいか。」「電気ウナギで発電するにはどうしたらよいか。」というテーマでした。夢のような話かもしれませんが、「チームGANTT」某N氏は特に前者の研究について、「カメに特定の刺激を与えて、その時の行動を観察して膨大なデータを集めて統計を取って...」本気で研究計画を立てていましたよ(やってくれませんけどね(笑))。研究のプロって本当にすごいですよ。
このフレーズから、みなさんはどのような講義を想像しますか?
「難しくて理解出来なそう?」「興味の無い分野だったら聞きたくもない?」「途中で眠りそう?」
高校生の頃の私ならば、このように考えたような気がします。
ですが、実は研究のプロセスがそのまま社会で求められている力だとしたら?研究と勉強の違いのような今更聞けないようなことを説明してくれるとしたら?しかもその研究の始め方、進め方を体験出来るとしたら?きっと高校生の私でも身を乗り出して話を聞いていたと思います。
今回お呼びした研究のプロ集団、「チームGANTT」による特別授業およびワークショップは、まさにこれらの事をそのまま実践してくださいました。
1月29日(金)、「チームGANTT」コアメンバーである 京都大学大学院工学研究科 後藤 忠徳 准教授、同大学院理学研究科 常見 俊直 講師、同大学院農学研究科 内藤 啓貴 氏、滋賀大学教育学部 安藤 哲郎 講師 の4名をお迎えしてユネスコスクール特別講座
(1) 2学年理系クラス特別授業 : 複数教員・文理融合型講義「物理を使って京都を探索しよう」
(2) 自然科学部・有志生徒対象ワークショップ : 「社会で問われる!課題のみつけかた・解決の仕方~研究のプロはこうしている!~」
の2点を実施しました。
特別授業は2学年理系クラス計82名を対象に、題名の通り、修学旅行に訪れた京都を題材として行われました。(それぞれのクラスで50分ずつ実施しました。)
「なぜ京都は1200年間も都であり続けられたのか」の問に対し、農学の専門家は京野菜に着目した理由を、地理の専門家はそもそも都として1200年間続いていたのか、という意見を、物理の専門家はバネの運動に例えた説明をそれぞれ行いました。
講師陣同士や、講師陣と生徒間のやりとりを通して、1つの問に対して様々な角度から切り込むことができる、ことを生徒達は学びました。
そして特別授業の最後に「勉強」と「研究」の違いについて熱く語っていただき、大学は「研究」を行うところである、ということを伝えました。(その違いについては、チームGANTTの種明かしになってしまうので内緒です。気になる方は、来年度も実施しますので、是非参観にいらしてください。)
特別授業後のワークショップは、京都大学の4年生でも頭を悩ませる「研究テーマ設定」・「研究計画作成」に焦点を絞り、生徒自身が研究テーマを考え、計画をたて、そしてみんなの前で発表するという取組を行いました。
大学生でも戸惑うくらいですから、生徒達は始めから戸惑いっぱなしです。全くグループで話し合いが進みません。ですが、そこはさすが研究のプロ集団、「身近で気になるものは?」「こんな研究がされているんだよ。」等様々な的確なアドバイス(でも決して答えを言ったり、生徒の考えを誘導したりするものではありません。あくまで生徒自身からアイディアがでるようなアドバイスです。)で生徒から楽しいアイディアをたくさん引き出し、大盛況のままワークショップを終えることができました。
ワークショップが終わった後に生徒達が帰らずに、講師陣を捕まえて質問攻めにしている光景が理科教員の私にとってとても印象深かったです。(僕の授業じゃこうはならないなぁ...と思いつつ)
是非、来年度以降も継続して実施し、生徒達の中に眠る、勉強だけでは終わらない、人生につながる科学的思考力を刺激していきたいと思います。
「チームGANTT」の皆様、遠方はるばる豪雪の中本当にありがとうございました。
ちなみに、生徒達から出た研究アイディアで講師陣にヒットしたのが、「カメと話すにはどうしたらよいか。」「電気ウナギで発電するにはどうしたらよいか。」というテーマでした。夢のような話かもしれませんが、「チームGANTT」某N氏は特に前者の研究について、「カメに特定の刺激を与えて、その時の行動を観察して膨大なデータを集めて統計を取って...」本気で研究計画を立てていましたよ(やってくれませんけどね(笑))。研究のプロって本当にすごいですよ。
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ESD国際理解講演会を実施しました
1月20日(水)二本松男女共生センターにて1学年200名を対象に、ESD国際理解講演会を実施しました。
今回はNPO法人ルワンダの教育を考える会理事長 永遠瑠(トワリ) マリールイズ 様にご講演いただきました。
ルワンダは1994年に内戦が勃発した過去があります。マリールイズさんはこの内戦を経験した後来日し、現在は福島県にて命の尊さ、平和の大切さ、教育の大切さを伝える活動を行っています。
生徒達は映画等でルワンダについて学び、マリールイズさんの講演を聞きました。ルワンダのことについて知っている生徒はほとんどいませんでした。ですが、日本が資金やバス等の支援をルワンダに対して行っており、ルワンダのバスにはルワンダと日本の国旗が描かれているのでルワンダ人で日本を知らない人はほとんどいないという話を聞いて多くの生徒の意識が変わったようでした。
以下は生徒の感想の抜粋です。
「内戦の恐ろしさ、命の尊さ、今私たちが不自由なく生活できることのありがたさを改めて感じることができました。ルワンダについて全く知らなかったけど、日本とルワンダが昔からつながっていたこと、ルワンダが私たちのために支援してくれていることにも気づくことができました。マリールイズさんの話にはすごく考えさせられることが多かったです。自分なりにこのルワンダで起きたことについて家族や友達に伝えられたらいいなと思いました。」
安達高校はこれからもマリールイズさんとのつながりを大切にし、このような活動を継続的に行っていきたいと考えています。
今回はNPO法人ルワンダの教育を考える会理事長 永遠瑠(トワリ) マリールイズ 様にご講演いただきました。
ルワンダは1994年に内戦が勃発した過去があります。マリールイズさんはこの内戦を経験した後来日し、現在は福島県にて命の尊さ、平和の大切さ、教育の大切さを伝える活動を行っています。
生徒達は映画等でルワンダについて学び、マリールイズさんの講演を聞きました。ルワンダのことについて知っている生徒はほとんどいませんでした。ですが、日本が資金やバス等の支援をルワンダに対して行っており、ルワンダのバスにはルワンダと日本の国旗が描かれているのでルワンダ人で日本を知らない人はほとんどいないという話を聞いて多くの生徒の意識が変わったようでした。
以下は生徒の感想の抜粋です。
「内戦の恐ろしさ、命の尊さ、今私たちが不自由なく生活できることのありがたさを改めて感じることができました。ルワンダについて全く知らなかったけど、日本とルワンダが昔からつながっていたこと、ルワンダが私たちのために支援してくれていることにも気づくことができました。マリールイズさんの話にはすごく考えさせられることが多かったです。自分なりにこのルワンダで起きたことについて家族や友達に伝えられたらいいなと思いました。」
安達高校はこれからもマリールイズさんとのつながりを大切にし、このような活動を継続的に行っていきたいと考えています。
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太陽光パネル製作会を実施しました
生徒A 「こんなに大きいのつくるなんて聞いてないです。」
僕 「そうでしょう。言ってないもの。」
2016年1月16日(土)自然科学部の生徒4名がいわき市好間にある「いわきおてんとSUN企業組合」を訪問し、太陽光パネルの仕組みを学び、実際にパネルを制作してきました。
太陽電池には+極と-極があります。一枚当たり0.5Vの発電量を持つ太陽電池を34枚+と-が交互になるように半田ごてで接続し、17Vの発電量を持つ太陽光パネルを製作しました。
ここまで大きな太陽光パネルを作る機会は滅多にないので、生徒たちはとても喜んでいましたし、勉強にもなったようでした。実際生徒たちは太陽光パネルを見て、その回路を読み解く程の力が付いていました。
講義を受けています はんだ付けで接続しています。 完成しました!
お忙しい中、ご指導に当たっていただき、さらに太陽光パネル-蓄電池-LEDシステムをご提供いただきましたいわきおてんとSUNの皆様、本当にありがとうございました。なお、この事業はふくしまキッズ夢サポート事業の一環として実施されました。
僕 「そうでしょう。言ってないもの。」
2016年1月16日(土)自然科学部の生徒4名がいわき市好間にある「いわきおてんとSUN企業組合」を訪問し、太陽光パネルの仕組みを学び、実際にパネルを制作してきました。
太陽電池には+極と-極があります。一枚当たり0.5Vの発電量を持つ太陽電池を34枚+と-が交互になるように半田ごてで接続し、17Vの発電量を持つ太陽光パネルを製作しました。
ここまで大きな太陽光パネルを作る機会は滅多にないので、生徒たちはとても喜んでいましたし、勉強にもなったようでした。実際生徒たちは太陽光パネルを見て、その回路を読み解く程の力が付いていました。
講義を受けています はんだ付けで接続しています。 完成しました!
お忙しい中、ご指導に当たっていただき、さらに太陽光パネル-蓄電池-LEDシステムをご提供いただきましたいわきおてんとSUNの皆様、本当にありがとうございました。なお、この事業はふくしまキッズ夢サポート事業の一環として実施されました。
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青年海外協力隊による「国際理解講座」を行いました。
12月9日(水)5,6校時に青年海外協力隊の皆さんより、1学年200名を対象に「国際理解講座」の講演をしていただきました。メンバーは中沢舞さん(キルギス)、室井研一さん(ヨルダン・モロッコ)、佐原悠太さん(サモア)、小野真理子さん(モザンビーク)の4人です。生徒達は興味関心のある2つの国をそれぞれ50分ずつ聞く機会を得ました。
講師の方々は派遣された国での様子、文化、経験、活動内容など多岐に渡る話を熱意をもって語って下さいました。生徒達は終始その言葉に頷きながら熱心にメモを取っていました。知らなかった国について、その場所で自分たちと同じように日々を暮らしている人々がいる、と想像できるようになったことは大きな変化だと思います。この講演が生徒達にとって異文化や世界の実情を身近なものとして考えるきっかけになったことは間違いありません。協力隊の皆様大変ありがとうございました。
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英語科教員がJICA二本松で英語研修を行いました。
12月1日(火) 本校英語科教員4名がJICA二本松で英語研修を行いました。これは毎年実施しているもので、青年海外協力隊として派遣される方々と一緒に英語の授業を受けます。今年はワークショップ形式の授業や、派遣される国での活動について発表する授業に参加しました。各個人の英語レベルがある中で、どの協力隊メンバーも積極的に、そして真剣に英語で意見を述べる姿に感銘を受けました。本校の英語授業においても参考になることが多くありました。JICAの先生方、協力隊の皆様、お忙しいところご協力ありがとうございました。
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お知らせ
安達高校のスクール・ミッションに加えて、スクール・ポリシーが決定しました。
学校紹介動画。下記URLよりご覧ください。
https://youtu.be/rM1rh1vncjk(令和4年度)
https://youtu.be/W9X-Ks72n8E(令和3年度)
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