日誌

2016年9月の記事一覧

公開ESD校内発表会を実施しました。

   今年で三回目となりました、全校生が参加する公開ESD校内発表会を7月19日(火)に二本松市民会館で実施しました。
  2学年クラス代表や、家庭クラブ、自然科学部、海外研修オーストラリア斑、そして昨年度行われたFood Project 斑の、合わせて14班のバラエティに富んだ発表が行われました。聴衆に対してクイズを出したり、段ボールで作った太陽光パネルを持ち出したりと随所に工夫が見られました。
  最後に、JICA二本松訓練所所長 洲崎 毅浩 様より講評を頂き、閉会となりました。
  風評被害やエネルギー、水問題や紛争問題等、本当に様々な視点から全員が持続可能な社会に触れる機会です。今後も安達高校は公開ESD校内発表会を継続して行っていきます。

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ダートマス大学生との交流会を実施しました。

  昨年度も行われ、生徒からも先方からも大好評だったダートマス大学(アメリカ合衆国ニューハンプシャー州)との交流会を今年度も7月8日(金)に実施しました。ダートマス大学からは10名の学生と2名の引率教員が来校し、安達高校からは有志で集った19名の生徒が Welcome Supporter として交流会に参加しました。
  今年もPTA役員の方々に作っていただいたカツカレーを囲みながら交流を行い、午後は書道と剣道の日本文化を体験していただきました。

  

  昨年も参加した生徒達の多くが今年もWelcome Supporter に参加し、とても積極的に交流を図っいました。ですがこの生徒達も最初から積極的にこのような活動に参加し、海外の方とコミュニケーションをとれていたわけではありません。うまく自分の言いたいことが言えなかったり、自分から積極的に話せかった苦い経験を乗り越えて成長してきました。
  最初の一歩目は、誰しもが踏みとどまってしまいます。ですが勇気を出して飛び込んでみると新しい世界が待っています。残念ながら今回は1年生の参加者はいませんでしたが、11月にはアフリカの教育関係者が来校します。このときは多数の1年生の参加を期待しています。

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無料ビデオ通話ソフトを用いて研究指導を行っていただきました。

  本校自然科学部の生徒が行っている研究テーマの一つに、地図を用いた持続可能都市の探求があります。この研究は、白地図やデジタル地図といった様々な地図を用いて二本松市の土地利用の変遷の考察や、洪水に備えたハザードマップの検討を行っています。
  7月6日および7月27日に京都大学 後藤 忠徳 先生、滋賀大学 安藤 哲朗 先生から無料ビデオ通話ソフトSkypeを用いてこのテーマに対する研究指導を行って頂きました。
  生徒なりに調べたこと、考えたことを生かす形で先生方による適切な助言が加わることで、生徒オリジナルの研究が進展していること、また、生徒たちの主体性、行動力が日に日に増していくことを実感しております。
  今後とも生徒たちが自ら考え、行動していけるような研究活動を実施していきたいと思います。

 
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大学の先生方に研究指導を行っていただきました。

  6月24日(金)に、京都大学 後藤 忠徳 先生、滋賀大学 安藤 哲朗 先生、日本大学 中野 和典 先生にお越しいただき、研究指導を行っていただきました。
  自分たちがこれまで行ってきた研究をパワーポイントで発表し、それに対して質問やアドバイスをしていただきました。研究のプロから直接意見をもらえる機会はそうありません。これからの研究活動が楽しみです。


 
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