日誌

カテゴリ:ユネスコスクール

インドネシアの高校とSKYPEで交流しました。

  安達高校有志生徒の3名が参加している「ESD Food Project」。昨年はインドとの協働プロジェクトでしたが、今年はさらにタイとインドネシアを加え、持続可能なライフスタイルをテーマに、二本松の郷土料理「ざくざく」の価値を再発見する活動を行っています。

  1月30日(月)にパートナー校であるインドネシア「amalina island junior high school」の7-8年生と無料通話アプリ「Skype」による交流を行いました。お互い相手の地域の郷土料理について調べたことを英語で発表し合いました。先方は、なんとざくざくについて書類にまとめてくださいました。(こちら→ZAKUZAKU Heathy facts.pdf)。

  amalina校の生徒は、中学生にもかかわらず流暢な英語を話す一方、本校の生徒は話したい意欲があるのですがリスニング力、スピーキング力発揮できずもどかしい思いをしていました。海外の方とのコミュニケーションは語学力がすべてではありません(伝えたいと思う気持ちがあれば工夫次第で伝わります)し、語学力を身につけることがゴールではありません。身につけた言葉を使って何をするかが重要であること、さらに、当然そのために語学力が基礎となるということを実感し、自分たちに必要な力はなんなのか、改めて考える機会となったようでした。

  
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エコ活動実践プロジェクト成果報告会にて発表を行ってきました。

  安達高校は福島県の「平成28年度エコ活動実践プロジェクト」の指定を受けて『太陽光発電の啓発および中庭池の浄化』活動を実施してきました。太陽光発電の大きな課題である曇りのときの発電効率の向上と、中庭にある池をエコな方法で浄化するというテーマです。
  1月22日(日)三春町にある福島県環境創造センター内のコミュタン福島で行われた活動報告会に参加し、活動報告のプレゼンテーションと活動を紹介したポスターの掲示を行いました。

  発表に慣れている生徒達でしたが、ホールでの発表にいささか緊張していた様子。ですが、そこは経験のなせる業。なんとか乗り切ることができました。

    

  ちなみに、この日は施設見学会も実施していただき、コミュタン福島の隣に併設されている研究棟を特別に見せていただきました。最先端の測定器具の数々に他校の生徒も、先生も大興奮でした。また、交流棟にある360°球形シアターは、360°すべてがスクリーンで、前も上も下も後ろにも映像が流れるシアターの映像は大迫力でした。
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ルワンダについての講演会を実施しました。

  昨年も実施された、1学年を対象としたESD国際理解講演会「教育の大切さ ~ルワンダ・日本での経験を踏まえて~」を今年も二本松男女共生センターで実施しました。

  まずはルワンダ内戦を映画等で学んだ後に、NPO法人ルワンダの教育を考える会理事長 永遠瑠(トワリ) マリールイズ 様にご講演いただきました。
  「学んだことは自分を助けてくれる」
  同じ国民による虐殺が行われている大混乱の中、たまたま手にしていたハンドバッグ、そして日本で学んだことのある経験によって、比喩ではなくそのままの意味で自分と自分の子供たちの命を得たマリールイズさんの話には迫力があり、皆集中して聞いていました。

 
  
 
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サイエンスキャッスルにて研究発表を行いました。

  12月18日(日)東北大学 サイエンスカタールキャンパスで行われた中高生のための学会「サイエンスキャッスル」にて自然科学部が「生分解性プラスチックの作製と評価」という題目でポスター発表を行いました。

  じゃがいもから抽出したでんぷんと、カニなどの殻に含まれるキトサンを混ぜて作られたこのプラスチックは多くの方から興味を持っていただけました。発表した本人も徐々に自信を持ちながら来場者に説明をしていました。

 
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JICAグローバルキャンプに参加しました。

今年度も、ふたば未来学園高校が主催する『JICAグローバルキャンプ2016@いわき海浜自然の家』に12/7(水)~9(金)の3日間、本校生徒15名が参加しました。

講座内容は「異文化理解」「メディアリテラシー」「貿易ゲーム」「バヌアツの災害と防災」「再生可能エネルギー」「福島県と関係の深いアフリカの国々」「スポーツと健康について」「青年海外協力隊シミュレーション」「協力隊訓練模擬体験」「より良い安達高校ライフを作ろうミニ・プロジェクト」「20秒アクションスピーチ」など多岐に渡りました。どの講義も講師の方々の熱い想いが伝わる内容だったのが印象的でした。生徒たちは新しい知識をワークショップやディスカッションで吸収し、また、ふたば未来の生徒たちとの交流もあり、非常に濃密な3日間となりました。そして最後の20秒スピーチでの堂々とした発表は目を見張るものがありました。今後の生徒たちの成長が期待できるよい体験となりました。

今回お世話になったふたば未来学園高校の皆様、JICAの皆様に感謝申し上げます。

以下のJICA二本松HPでグローバルキャンプの事が紹介されています。是非ご覧下さい。
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アフリカの教育関係者と交流会を実施しました

  11月17日(木)にアフリカ諸国の教育関係者が来校し、本校1学全員および有志生徒「Welcome Supporter」と交流しました。
  
   まずは校内施設の視察を行っていただき、剣道を体験していただきました。
  
  1学年は日本の伝統衣装「浴衣」、二本松の祭囃子の演奏、空手の演武を発表し、最後に千代紙で作った箸置きをプレゼントしました。
   


  続いて、Welcome Supporterとの交流会では、自由交流としました。今回の方々はフランス語圏ということで英語が少ししか通じず、本当に手探りの状態での交流でした。ですが、生徒達は一生懸命自分たちなりに工夫してコミュニケートをとっており、非常に頼もしく感じました。
終わった後には「お互い片言だったけど、自分の英語が通じて嬉しかった。」「また是非参加したい!」という言葉が今回初参加の1年生から聞けたので、今後がますます楽しみです。

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ユネスコスクール東北大会で生徒が発表を行いました!

  11月25日(金)に宮城教育大学で行われたユネスコスクール東北大会に今年も参加し、グローバルセッションにて放射線について活動している自然科学部4名がプレゼンテーションを行ってきました。
 
  サイエンスアゴラで発表した動画も織り交ぜた発表後、本当にたくさんの方から励ましと応援の言葉を頂き、さらには新たな発表の依頼も受けました。生徒達はこの活動の意義を実感してたようでした。

  この日は、4限目まで授業を受けた後に仙台に向かい、発表してとんぼ返り!移動時間3時間、滞在時間3時間という過密スケジュールでした。顧問としてもうちょっと余裕のあるスケジュールで生徒達を動かしてあげたいなぁと思った一日でした。ただ、昨年同様私は恩師に会え、その恩師や知り合いの学生を通じて生徒達に大学に触れさせることができ、とても満足です。
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インドの高校とスカイプで交流しました。

  安達高校は今年度もFood Projectの日本代表校として、二本松が誇る伝統料理「ざくざく」を中心に据え、持続可能なライフスタイルについて考える活動をしています。
  これまで、二本松にある「蔵カフェ 千の花」様を訪問し、二本松市が誇る伝統料理ざくざくについて詳しく教えていただいたり、二本松市立二本松南小学校を訪問し、学校給食にざくざくを出しているという話を伺いました。
  
  11月17日(木)に、同じくFood Projectに参加しているインドのLittele Flower High Schoolと無料ビデオ通話ソフトSkypeにて交流を行いました。昨年はお互いの通信環境の問題で15秒しかつながりませんでしたが、はたして今年はどうだったのでしょうか。

  先方がログインしました。呼び出してみますが、なかなかつながりません。今年もダメか...皆がそう思ったそのとき...



 つながりました!

 
  インドの方々にざくざくを紹介し、また、先方の活動を紹介していただきました。とても有意義な交流になったと思います。交流時間も30分で昨年の記録更新!昨年の120倍も交流でき、生徒達も満足そうでした。
  
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サイエンスアゴラ2016に参加してきます!

サイエンスアゴラ2016に参加してきます!
放射線について学び、復興について考える活動をしている1年生4名が、11月5日にお台場で行われるサイエンスアゴラ2016に参加し、復興動画の紹介およびブース展示をします。
これまで頑張ってきた成果を発揮してきます!
なお、このニュースは11月2日(水)の福島民報紙面にて紹介されました。

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1学年全体で持続可能な社会について考える授業を実施しました。

  私たちの身近なところには社会を持続不可能にする課題がたくさんあります。環境問題、風評被害、エネルギー問題、食の安全...
 
  安達高校はユネスコスクールとして、これらの課題を考え、そして自分たちなりの最適解を導き出す取り組みを2学年で行っています。2学年で実施する公開ESD校内発表会へ向けて、10月5日(水)に総合的な学習の時間として、1学年全員を対象に、「復興」、「国際理解」、「食」の3つから興味のあるテーマを選び、そのテーマに関してマインドマップ(連想ゲームのようなもの)を作成しました。
 
  グループはクラスの壁を取り払い、テーマごとに集めたので、初めて話す人も多かったと思います。ですが、感想では「初めて話す人も多かったけど思ったよりみんな意見を出していて楽しかった」という生徒もいて、充実していたようでした。
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