日誌

2015年11月の記事一覧

平成27年度再生可能エネルギー教育実践事業成果報告会へ参加しました

  今年度、安達高校は福島県教育委員会より「ふくしまから はじめよう 再生可能エネルギー教育実践事業」の指定を受け、専門家の講演会、体験学習会、エネルギー施設の見学等再生可能エネルギーを理解するための教育活動を行ってまいりました。
  その成果発表会が
11月28日(土)にいわき明星大学で行われ、本校自然科学部の1年生6名が、ポスター発表と口頭発表で学習発表を行ってきました。

  

  400名が入れる大講堂での発表で生徒達は少々(かなり?)緊張気味でしたが、台本を見ることなく立派に発表しました。
  多くの自然科学部1年生にとっては初陣です。これからたくさん人前で発表する機会がありますので、覚悟をしていてくださいね。

  ちなみに、夏に人前での発表を経験した1年生が1人だけいたのですが、その生徒は特に素晴らしい発表をしました。しかし、決して初めから発表が上手だったわけではなく、夏は何度も練習し、修正しながら徐々に上手くなっていきました。そして今回、ポスター発表では他の見本となるような説明をしてくれ、プレゼン能力と土壇場での度胸が順調に育っていると感じました。
  人前での発表は「準備が大変」、「当日失敗したら恥ずかしい」、という理由で自ら進んで行える人は少数派です。しかし、そこを一度乗り越えると多くの経験を得ることが出来ます。これからの受験や、社会ではプレゼン能力がさらに重要視されていくでしょう。安達高校は、このプレゼン能力を伸ばし、発表する度胸を身につけるための機会を積極的に与えていきたいと思ってます。
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ACCUの齋藤様を交えてESD Food Projectのミーティングを行いました

 ACCU(ユネスコ・アジア文化センター)は今回のESD Food Projectの主催団体です。11月26日(木)に、ACCU所属で、ESD Food Projectの総合コーディネーターである齋藤 美貴 様が来校し、本校生徒の活動に参加していただきました。

 

 他の参加校の様子を教えていただいたり、これからのプロジェクトの流れについてのアドバイスを頂いたのち、生徒も交えた齋藤様主導によるプロジェクトの打ち合わせを行いました。
 これまでの活動を踏まえた話し合いにより、今後の方向性が見えてきたようでした。
 この3日間で斎藤様は滋賀、神戸、そして福島と回られています。お忙しい中本当にありがとうございました。
  
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JAみちのく安達を訪問させていただきました。

 11月25日(水)に"ESD Food Project" の一環としてJAみちのく安達へ生徒8名、教諭2名で訪問させて頂きました。
 あらかじめお送りしていた農産物の生産、加工、流通、消費に関する質問に対するご回答とともに、農業の現状に関する説明をしていただきました。

 

 「Act locally, think globally」の精神に従うべく、まずは地域の課題に気付くことができたのではないかと思います。
 とても貴重なお話を聞くことができました。JAの担当者の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
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インドの学校とスカイプで交流しました。


 11月24日(火)に”ESD Food Project"の一環として本校、安古市高、Kuthuparamba HSS 校間でSkypeによる交流を試みました。
 3校同時に交信を行う予定だったのですが、通信環境の関係で実現はできませんでした。そこでとりあえず2校間での交信にトライする方針へと変更しましたが、なかなかKuthuparamba HSS 校と繋がりません。ですが何回も何回も交信を試みた結果…


  インドと繋がりました!
 
 「Hello」「Hi」と簡単な挨拶を交わします。
 この日一番の盛り上がりを見せるメンバー。歓声があがります。
 ですが残念ながら15秒ほどで切れてしまいました。
 この日一番の盛り下がりを見せるメンバー。「ああー」とため息がもれました。

 インドと日本の通信環境の違いを知ること、これも国際理解です。インドと短い時間ではありましたが、今回の一歩は大きな一歩です。インドとの交流方法を模索し、これからも積極的にチャレンジしていきたいと思います。
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安古市高等学校とのSkypeミーティングを行いました。

 現在目下進行中である国際協働プロジェクトである"ESD Food Project" は、インドのKuthuparamba HSS 校と広島の安古市(やすふるいち)高校と協働で行っています。 
 11月16日(月)に本校メンバーと安古市高メンバーとの間で第1回Skypeミーティングを行いました。
 
 自己紹介や学校紹介を行い、プロジェクトの進捗状況について報告し合いました。
 メンバーにとっては初めて話す相手、さらにはSkypeであったということで、とても緊張していたようでした。ですが、ミーティング終了後には「次はもっと自分から話せるようになりたい」という前向きな反省を聞くことができました。
 Skypeを用いた活動はこれからも積極的に実施していきます。次回は
Kuthuparamba HSS校も交えた会となるでしょう。英語でのやり取りです。準備、頑張りましょうね。
 このような活動を経るごとに、生徒がどのように成長していくか楽しみです。
 
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