ユネスコスクール
12月1日(火) 本校英語科教員4名がJICA二本松で英語研修を行いました。これは毎年実施しているもので、青年海外協力隊として派遣される方々と一緒に英語の授業を受けます。今年はワークショップ形式の授業や、派遣される国での活動について発表する授業に参加しました。各個人の英語レベルがある中で、どの協力隊メンバーも積極的に、そして真剣に英語で意見を述べる姿に感銘を受けました。本校の英語授業においても参考になることが多くありました。JICAの先生方、協力隊の皆様、お忙しいところご協力ありがとうございました。
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12月5日に昭和女子大学で行われたESD全国大会へ、本校教諭2名が参加してきました。
午前中は全体会ということで文部科学省大臣 馳 浩 氏の挨拶に始まり、日本ユネスコ国内委員会委員長 安西 祐一郎 氏 と昭和女子大学学長 坂東 眞理子 教授 の対談などが行われました。
午後は分科会ということで、我々は(国際的な)学校交流のセッションに参加し、ESD Food Projectの取り組みついての発表を行いました。さらに、「国際協働学習を成功させるためにはどうしたらよいか」をテーマとしたワークショップを行い、有意義な意見交換を行ってきました。
ESDを効果的に推進するためには我々教員の知識や技術が必要となります。こうした研修で得た知識や全国の先生方の意見を積極的に取り入れ、活動をより良いものにしていきたいと考えております。
これからの社会はより複雑化し、不確実なものになってゆきます。そのような社会で生きていくためには、分からないことに対して諦めるのではなく、過去の経験を組み合わせて道を切り拓かねばなりません。その力は、現在本校が行っているようなESDによって培われると坂東先生や安西先生はおっしゃっていました。全国大会を通してあらためて本校ESDの意義を感じ、意欲を高めた次第です。
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ACCU(ユネスコ・アジア文化センター)は今回のESD Food Projectの主催団体です。11月26日(木)に、ACCU所属で、ESD Food Projectの総合コーディネーターである齋藤 美貴 様が来校し、本校生徒の活動に参加していただきました。
他の参加校の様子を教えていただいたり、これからのプロジェクトの流れについてのアドバイスを頂いたのち、生徒も交えた齋藤様主導によるプロジェクトの打ち合わせを行いました。
これまでの活動を踏まえた話し合いにより、今後の方向性が見えてきたようでした。
この3日間で斎藤様は滋賀、神戸、そして福島と回られています。お忙しい中本当にありがとうございました。
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11月25日(水)に"ESD Food Project" の一環としてJAみちのく安達へ生徒8名、教諭2名で訪問させて頂きました。
あらかじめお送りしていた農産物の生産、加工、流通、消費に関する質問に対するご回答とともに、農業の現状に関する説明をしていただきました。
「Act locally, think globally」の精神に従うべく、まずは地域の課題に気付くことができたのではないかと思います。
とても貴重なお話を聞くことができました。JAの担当者の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
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11月24日(火)に”ESD Food Project"の一環として本校、安古市高、Kuthuparamba HSS 校間でSkypeによる交流を試みました。
3校同時に交信を行う予定だったのですが、通信環境の関係で実現はできませんでした。そこでとりあえず2校間での交信にトライする方針へと変更しましたが、なかなかKuthuparamba HSS 校と繋がりません。ですが何回も何回も交信を試みた結果…
インドと繋がりました!
「Hello」「Hi」と簡単な挨拶を交わします。
この日一番の盛り上がりを見せるメンバー。歓声があがります。
ですが残念ながら15秒ほどで切れてしまいました。
この日一番の盛り下がりを見せるメンバー。「ああー」とため息がもれました。
インドと日本の通信環境の違いを知ること、これも国際理解です。インドと短い時間ではありましたが、今回の一歩は大きな一歩です。インドとの交流方法を模索し、これからも積極的にチャレンジしていきたいと思います。
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現在目下進行中である国際協働プロジェクトである"ESD Food Project" は、インドのKuthuparamba HSS 校と広島の安古市(やすふるいち)高校と協働で行っています。
11月16日(月)に本校メンバーと安古市高メンバーとの間で第1回Skypeミーティングを行いました。
自己紹介や学校紹介を行い、プロジェクトの進捗状況について報告し合いました。
メンバーにとっては初めて話す相手、さらにはSkypeであったということで、とても緊張していたようでした。ですが、ミーティング終了後には「次はもっと自分から話せるようになりたい」という前向きな反省を聞くことができました。
Skypeを用いた活動はこれからも積極的に実施していきます。次回はKuthuparamba HSS校も交えた会となるでしょう。英語でのやり取りです。準備、頑張りましょうね。
このような活動を経るごとに、生徒がどのように成長していくか楽しみです。
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