日誌

公開ESD校内発表会が行われました

 本校では,東日本大震災以降の様々な苦難を乗り越えようと、総合的な学習の時間や教科「情報」を通じて「復興教育」を実施してきました。実施にあたっては、国際連合教育科学文化機関(UNESCO),文部科学省が進める「持続発展教育(ESD)」を中心に置いています。ESD を推進する学校は,ユネスコパリ本部がユネスコスクールとして指定をしていますが、県内では平成24年12月に本校が初めて加盟承認されました。今年度もこれまでの取り組みを踏まえ,「復興教育」「国際理解教育」における教育活動の成果発表会を行いました。

期 日    : 2015年7月14日(火)10時00分~16時10分 (受付:9時30分~)
会 場    : 本校体育館
内 容    : ① 生徒発表…2年生6班、3年生1班、オーストラリア海外研修班、
                 ESD世界大会派遣グループ、自然科学部、家庭クラブ、
                 ESD国際交流プログラム参加生徒
        ②  講評…JICA 二本松青年海外協力隊訓練所所長 州崎 毅浩 氏

生徒発表
  3年 こどもの発達と保育:「ユニクロ服のチカラプロジェクト」
  2年1組:「福島の現状 ~残された課題~」
  2年2組:「START DASH! From Fukushima」
  2年3組:「FUTURE FROM FUKUSHIMA~福島がになう再生可能エネルギーとは~」
  2年4組:「震災前後の環境変化~マグマ発電に注目してみた~」
  2年5組:「エネルギーの可能性~宇宙太陽光発電(SSPS)について~」
  2年6組:「
FUTURE FROM FUKUSHIMA~福島がになう再生可能エネルギーとは~
  自然科学部:「福島IN THE FUTURE」
  オーストラリア海外研修:「福島の紹介」(英語発表)
  ESD世界大会岡山派遣グループ:「東日本大震災からの福島」
  家庭クラブ:「災害時に役立つ食事の提案」
  ESD国際交流プログラム参加生徒:長谷川美佳「What Happened in Fukushima?」(英語発表)

    
     どの班も頑張りました               暑い中、皆集中して聴いていました          活発な議論が行われました
    
JICA二本松所長 州崎様よりご講評を頂きました       2年4組が表彰を受けました

 今年度は、2学年の発表の中から最優秀発表賞を選出しました。全校生徒の投票により、
2年4組 「震災前後の環境変化~マグマ発電に注目してみた~」が最優秀発表賞を受賞し、1学期終業式にて表彰されました。


以下のリンクより生徒の感想をご覧いただけます。
平成27年度公開ESD校内発表会感想まとめ.pdf