ユネスコスクール
「小学校・中学校で学んだ理科が放射線のことを考えることにつながることに驚いた」(生徒感想)
6月3日(水)に福島大学総合教育センター教授の岡田努先生をお招きして、1学年を対象にユネスコスクール(ESD)講演会 「小・中学校の学びと放射線教育」を開催しました。
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「半減期とは何か?」「水1l 中から検出された1ベクレルの放射性セシウム137はどれくらいの量なのか?」「放射線から身を守るには?」「体内に入った放射線はどうなるのか?」
そんな誰もが一度は聞いたことがある、けれどもきちんと説明することができない事を、体を動かして実験したり、実際に計算した結果を使って説明したり、さらには映画「インディージョーンズ」を教材として用いたりと、とても分かりやすくかつユニークに解説していただきました。中には義務教育段階で学んだ知識を用いて説明できることもあり、生徒たちはとても刺激を受けていたようでした。
これからの福島県を担う子供たちが、放射線の知識を身につけることはとても意義のあることです。本校はユネスコスクールとして、これからも継続的に放射線教育を続けていきたいと思います。
以下のリンクより生徒の感想がご覧いただけます。
ユネスコスクール
過日、ユネスコスクールの一環として福島民報教育福祉事業団にネパール大地震の義援金 33,154円 をお届けしました。本校の生徒が発起人となって学校全体に義援金を募ったものです。現地の被災した方々への復興支援となることを祈念いたします。
ユネスコスクール
ユネスコスクール
ユネスコスクール
東日本大震災から4年が過ぎました。被災地の本県を始め東北、全国で様々な行事、活動が行われています。このたび、京都府の立命館高校の生徒と先生が来校しました。
はじめに、各校で行っている復興に関する取り組みについて発表を行いました。その後、5グループに分かれ、東日本大震災での体験や現状、福島県の印象、学校生活のことなどを話し合いました。そして、高校生の私たちにできることを話し合い、有意義な時間となりました。「お互いに知らないことが沢山あった」という感想があり、これからも交流を続け、お互いを知ろうとすること、情報を発信することの大切さを実感しました。
1 日 時:平成27年3月20日(金)13:30~16:30
2 会 場:物理実験室
3 参加者:立命館高校 生徒会生徒を中心に約20名、引率の先生3名
安達高校 自然科学部、美術部、生徒会など、約20名、教員5名
4 内 容:(1)歓迎の言葉
(2)安達高校の取り組みの発表
(3)立命館高校の取り組みの発表
(4)自己紹介・交流会
(5)グループでの意見交換「今の高校生の私たちにできること」
(6)御礼の言葉
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