ユネスコスクール 令和7年度 JICA二本松 国際理解講座
2025年12月4日 13時53分1学年を対象に、JICA国際理解講座を11月5日(水)に行いました。二本松青年海外協力隊訓練所(JICA二本松)様より海外協力隊の経験者の方を4名講師として派遣いただき、生徒は希望の2つの講座を受講しました。講師の先生方の職種も、派遣国も多様で、大変興味深い講座でした。
JICAの活動や、世界の状況などがわかり、SDGsの重要性についても考えさせる良い機会になりました。話を聞くだけではなく、自分たちで考える場面もあってとても良かったです。
パワーポイントを活用して現地の様子や食べ物、活動の様子などを熱心に話していただいたので、生徒たちは興味を持って聞いていました。講師の方が、配属された国の状況について、グラフを使ってクイズ形式で尋ねてくださったり、現地の衣類やお土産品を持ってきてくださったりして、とても具体的でわかりやすい内容でした。
講師の方が本校の卒業生だということで、親近感を持った生徒も多かったようです。自分も頑張れば先輩のように世界で活躍できると、生徒が実感できる良い機会になったと思います。
生徒たちは、真剣に話を聞いてメモを取っていました。積極的な発言は少なかったですが、周りとの話し合いは行っていました。
最後に、生徒の感想を紹介します。
・日本の教育水準・衛星水準は他国と比べると高いことが改めて実感した。
・実際に発展途上国のために何かできる行動はまだないが、現状をしっかり理解して正しい知識を身に着けて、今の自分の生活が恵まれていることに感謝しながら生活をしていきたい。
・困っている人には手を差し伸べて、落ちているゴミは拾い、節電をするなど自分にできることを少しずつ今のうちから実践していこうと思いました。
・国際協力とは、助けるというより、共に考えていくことが大事だと感じた。
・人と人との繋がりを大切にし、お互いを受け入れて、相手の気持ちを考えることがとても重要であると改めて感じました。
・JICAに興味がわいた。将来はこうやって働くものいいなと感じました。