日誌

2015年6月の記事一覧

届けよう、服のチカラ”プロジェクト 出張授業が行われました

  617()3年生の授業「子どもの発達と保育」(家庭科)選択者を対象に、ユニクロ 福島南沢又店 店長代行 長瀬  さんによる出張授業が行われました。
 
ユニクロは教育機関との連携事業として、届けよう、服のチカラ プロジェクトを進めています。着なくなったユニクロの服を回収し、世界中の難民の方々に届けるというプロジェクトです。
 
達高校は授業の一環としてこのプロジェクトに参加します。そこで実際の難民の方々の様子を写真で見ながら、服にはどのようなチカラがあるのか、回収した服はどのように役立てられているのか等の話を長瀬さんにしていただきました。
 
難民の方々の生活の様子や、実際に服が届いた時の様子を目にすることで、難民問題についてや、自分たちでできる社会貢献についてを考えるきっかけになったようです。以下は、生徒の感想の一部です。


 「難民」という言葉自体は聞いたことがあったけど、具体的な事は知らなかったので難民の現状を知れてよかったです。動画で見た子供たちに服をわたし、服をもらった子供たちが笑顔になっているのを見ていたら泣きそうになりました。私もこのプロジェクトに協力していきたいと思いました。


   
 
 安達高校はこの活動に参加することで、世界につながっていきたいと考えています。

以下のリンクより生徒の感想がご覧いただけます。
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福島大学岡田努教授による放射線講演会が行われました。

「小学校・中学校で学んだ理科が放射線のことを考えることにつながることに驚いた」(生徒感想)

 6月3日(水)に福島大学総合教育センター教授の岡田努先生をお招きして、1学年を対象にユネスコスクール(ESD)講演会 「小・中学校の学びと放射線教育」を開催しました。



 「半減期とは何か?」「水1中から検出された1ベクレルの
放射性セシウム137はどれくらいの量なのか?」「放射線から身を守るには?」「体内に入った放射線はどうなるのか?」
 そんな誰もが一度は聞いたことがある、けれどもきちんと説明することができない事を、体を動かして実験したり、実際に計算した結果を使って説明したり、さらには映画「インディージョーンズ」を教材として用いたりと、とても分かりやすくかつユニークに解説していただきました。中には義務教育段階で学んだ知識を用いて説明できることもあり、生徒たちはとても刺激を受けていたようでした。

 これからの福島県を担う子供たちが、放射線の知識を身につけることはとても意義のあることです。本校はユネスコスクールとして、これからも継続的に放射線教育を続けていきたいと思います。

以下のリンクより生徒の感想がご覧いただけます。


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ネパール大地震義援金

過日、ユネスコスクールの一環として福島民報教育福祉事業団にネパール大地震の義援金 33,154円 をお届けしました。本校の生徒が発起人となって学校全体に義援金を募ったものです。現地の被災した方々への復興支援となることを祈念いたします。
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