日誌

国田屋醸造にて味噌作り体験をさせていただきました。

 8月19日(水)、岐阜県より安達学園中京高等学校商業コースの方々との交流会を本校で行い、お互いの地域の食文化を紹介しあう予定です。よって、実際に地元で食材を作っている企業に話を聞き、実際に体験することが必要であると考えました。
 
そこで、今回はその第1弾として、中京高校との交流会に参加し、発表する本校生徒2名が7月23日(木)に1777年から二本松市で味噌・醤油を作り、販売し続けてきた国田屋醸造にて、味噌作り体験をさせていただきました。
 
 初めての体験だったので初めは戸惑っていたようですが次第に作業にも慣れ、最後のほうではその仕事ぶりにお褒めの言葉を頂けるほどもりもりと働いていました。
 作業が終わった後は、国田屋醸造が営む「蔵カフェ 千の花」で味噌の味付けについてや、きゅうり農家が抱える課題など、非常にためになるお話を聞き、食に関する課題を見つけることができました。
 
           味噌作りは重労働です               たくさんのお話を聞かせていただきました
 

 安達高校は地域とのつながりを密にし、地域での活動から世界の持続可能な開発のための課題を考えていきたいと考えています。
  「千の花」の皆様、本当にありがとうございました。

以下は生徒の感想です(抜粋)
・味噌作り体験は今回が初めてで、知識や経験として得たものや感じたものはたくさんあるのですが、意外と重労働だっとことが一番衝撃でした。運動部だった中学時代をしのいで汗をかきました。でもすごく楽しかったです。
・私はみそが大豆と麹と塩だけでできていることを初めて知りました。また、作業の大変さや、こうじの量で味噌の味が変わる味噌の奥深さに気付くことができたのでよかったです。