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兵庫県立北須磨高等学校との交流会を実施しました

  6月19日(月)、本校同様ユネスコスクールである兵庫県立北須磨高等学校との交流会を実施しました。
  午前中は、保護者の方の承諾を得、線量をモニタリングしながら、合同で被災地の巡検を行ってきました。震災時のまま時が止まっているかのような光景に両校の生徒達は心打たれているような様子でした。生徒の誰かが言った、「人の営みとしての時間は止まっているけれど、植物などの生き物にとっての時間は流れているみたい」という言葉がとても印象的でした。
  
  午後からは、お互いの活動紹介をし、本日の感想を模造紙にまとめました。本当に様々な意見が出てきて、この交流会を実施することができて良かった、と感じました。
  
  震災から6年がたった今、復興について考える人と時間が減ってきているように感じます。本校では、「Re:復興教育」を掲げ、今後も、福島県の復興について考える機会を与えていきたいと思っています。