達高ニュース

OECD東北スクール「東北復幸祭 〈環WA〉 in PARIS」に参加しました

OECD東北スクール」は、OECD(フランス・パリに本部を持つ国際機関、経済協力開発機構)と文部科学省と福島大学が協力して展開している東日本大震災からの教育復興プログラムです。東日本大震災の被災39地域の中学生・高校生約100人が集いました。安達高校の自然科学部の7名もこのプロジェクトに参加しました。

 2年半に渡る学習の集大成として、83031日にパリのエッフェル塔の足下にあるシャンドマルス公園で、東北の復興をアピールするイベントを開催しました。本校生徒たちは、放射線や再生可能エネルギーの研究を通して描く「持続可能な社会」の重要性や復興へ向けて努力している福島の現状を堂々英語で発表してきました。

<参加した生徒の声(2年生)>

私達自然科学部はOECD東北スクールに参加しました。
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月のパリのイベントでは、放射線の研究や再生可能エネルギーについて、世界の人に発信することができました。
 パリのイベントを終えてフランスの人たちは、私が思っていたより、私たちを優しく受け入れて話を聞いてくれました。努力していれば世界の人を動かせることができるのかもしれないと感じました。また実験の発表をして共感してもらい応援の言葉をもらってとても嬉しかったです。
 このような経験は私たちを大きく成長させてくれました。
 学校では学ぶことのできないことです。

  
安達チームのブース前にて。
集合写真です。現地で通訳さん(左から2番目)が協力してくれました。

発電の実験をしている様子です。

 
自分達の研究成果を英語で発表している様子です。
安達ブースに沢山お客さんが来てくれました。