日誌

記事(ユネスコスクール2)

児童生徒の探究型学習・課題研究発表会にて優秀賞を受賞

ESD/SDGsを推進している東北地区の学校やユネスコスクールの児童生徒が参加する探究型学習・課題研究の発表会が1月29日(土)にオンラインで開催され、安達高校2年生4人の探究チームによる「女の子になる、男の子になる、わたしになる」が、「探究型学習・課題研究発表部門」で栄えある優秀賞を受賞しました。安達高校はユネスコスクールとして探究活動を通してESD/SDGsへの取り組みを推進しており、受賞した探究班の生徒たちはおよそ10ヶ月を費やしジェンダーの問題の本質まで掘り下げ研究し「女の子になる、男の子になる、わたしになる」ました。

受賞した探究班メンバー

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京都教育大学附属京都小中学校との合同被災地復興視察が行われました。

 12月23日、京都教育大学附属京都小中学校と合同被災地復興視察および意見交換会を実施しました。参加した1年生6名、2年生4名、3年生9名、合計19名の生徒たちは安達高校をバスで出発し、始めに「とみおかアーカイブ・ミュージアム」を訪問しました。その後、特定廃棄物埋立情報館「リプルンふくしま」で京都教育大学附属小中学校の中学生と合流し、館内と処分場を共に見学しました。次に訪れた「広野町トロピカルフルーツミュージーアム」では、バナナ栽培など復興事業の取り組みについてお話を伺いました。最終目的地は楢葉町の復興拠点でさまざまな生活機能を集約させたコンパクトシティ「笑ふるタウンならは」でした。実際に災害公営住宅などを歩いて見学し楢葉町が目指すこれからのコミュニティの方向性を肌で感じることができました。また、町民の新たな交流の場「ならは CANvas」では楢葉町の復興活動について説明を受け、これからのまちづくりの在り方について京都教育大学附属小中学校の中学生との意見交換やディスカッションを行いました。主に富岡町・楢葉町・広野町の復興の現状を探ることを目的とした視察でしたが、それぞれの町が復興の歩みを止めずに前進している様子を自分の目で確かめることができた巡検となりました。

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1学年JICA国際理解講座

11月10日(水)に1学年生徒を対象としてJICA国際理解講座が行われました。青年海外協力隊員として派遣された4名の講師をお迎えして、派遣国での活動を通して体験したこと、現地での文化や人々についてお話しいただきました。生徒たちからは「恵まれた環境で生活できていることに感謝したい」「発展途上国で起きている問題を他人事と考えず、関心を持ち続けたい」といった感想が寄せられ、世界の国々について興味関心を抱くきっかけとなりました。

     

 

 

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British Hills 語学研修を実施しました

国際理解教育の一環としてブリティッシュヒルズ(福島県岩瀬郡天栄村)で英国の文化・マナーに触れながら生きた英語を学んできました。例年実施してきた海外研修に代えて国内で行われた研修でしたが、今年度は1年生から3年生までの11人が参加しました。2日間で英国の文化を知る様々なアクティビィティーに参加したり、英語での発進力を高める4つのレッスンを受講したりしました。とりわけSDGsについて英語で学ぶレッスンではユネスコスクールの生徒として大きな成果を得たようでした。

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令和3年度ESD公開発表会を実施しました。

9月2日(木)令和3年度 公開ESD発表会を実施しました。今年度は2学年各クラスから選ばれた8グループ、およびホームプロジェクト・自然科学部の計10班の発表となりました。各グループはSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を踏まえ、環境問題、ジェンダー、いじめ、SNSによる被害、医療格差やエネルギー問題、エコクッキング、二本松市の発展や防災に関する提言など多様なテーマでプレゼンテーションを行いました。アンケート調査やインタビューなどを積極的に行った発表が多く、発表者と会場の生徒との間では活発な質疑応答がなされました。また、発表班以外のグループのポスターはホワイエに掲示されました。

最後にJICA二本松所長 田中宏幸 様より全ての発表について講評をいただき、今後の研究発展のための様々なアドバイスをいただきました。開発にはメリット・デメリットがあり、いろいろな立場の方から意見を聞く必要があるという話はとても示唆に富むものでした。今後も安達高校ではSDGsを指針としたESD活動を継続し、持続可能な社会づくりと生徒たちの幸せな未来の実現につなげたいと考えています。

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相双地区視察に参加してきました。

7月31日に原子力安全研究協会、経済産業省資源エネルギー庁のご協力をいただき、相双地区の視察に参加しました。双葉町の伝承館を拠点にし大熊町の帰還困難区域や中間貯蔵施設、富岡町、浪江町の請戸地区などを巡り相双地区の現状を視察しました。伝承館に戻った後は、経産省管理職員の方から廃炉や復興の状況・処理水の講座を聴講し、生徒たちは職員の方たちと意見交換会に参加しました。自分たちの目で視て実際に感じた相双地区。生徒たちは「復興への学び」の大切さをあらためて感じ取っていたようでした。

伝承館にて意見交換会

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総合的な探究の時間特別講座 国際理解講座 永遠瑠(トワリ)・マリールイズさん講演会

 5月26日(水)、福島県男女共生センターにおいて、1・2学年の生徒を対象としたユネスコスクール国際理解講座「永遠瑠(トワリ)・マリールイズさん講演会」を行いました。

 午前中は、ルワンダについての事前学習講座やルワンダについての映画を通して、ルワンダや過去の内戦について学びました。そして午後に、マリールイズさんによる講演を行いました。

 講演では、「ルワンダと日本での経験を踏まえた教育の大切さ」、「ルワンダの現状・女性の社会進出」、「日本の男女共生」「震災後のマリールイズさんの取り組み」などについてお話を聞くことができました。講演後は、たくさんの生徒から質問の手が上がり、生徒たちにとっては大きく心を揺さぶられる有意義な時間となったようです。

マリールイズさんの講演の様子

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相双地区被災地域合同研修を行いました。

12月13日(日)磐城桜が丘高校と相双地区被災地域合同研修を行いました。双葉町役場の方々、ハッピーロードネットの皆様にお世話になり、午前中は双葉南小学校、旧双葉町役場、ヘルスケア―ふたばを訪問しました。午後には東日本大震災・原子力災害伝承館にて見学、語り部講話、ワークショップ等を行いました。大震災の様々な事柄を改めて考える有意義な時間となりました。

※コロナ感染症対策をしっかりと行い活動いたしました。

 

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JICA国際理解講座を行いました。

11月18日(水)に1学年生徒を対象としてJICA国際理解講座が行われました。4名の講師をお迎えして、青年海外協力隊派遣国での経験をお話しいただきました。生徒たちにとって未知の世界のことについて興味関心を抱くきっかけとなりました。

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第1回ユネスコスクール北海道・東北ブロック大会に参加しました。

11月5日(火)仙台国際センターで開催された第1回ユネスコスクール北海道・東北ブロック大会に、本校生2年生6名、1年生5名が参加してきました。本校のESD発表会で最優秀となった「LGBT(ジェンダー問題)」と有志生徒のポスターセッションで探求活動を発表しました。

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